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濱野に関するta26のブックマーク (3)

  • 第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 | WIRED VISION

    第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 2007年11月29日 ITメディア コメント: トラックバック (1) 前回からの続きです。前回はニコニコ動画の「時報」をケースに取り上げながら、コミュニケーションの「同期性」がもたらす効果について見てきました。その前に余談を一つ。前回の記事をアップしたのはちょうど一週間前のことでしたが、今週からはいよいよ時報枠に初のスポンサーがつき、初音ミクのフィギュア発売に関する宣伝を報じたところ、二日経った時点で予約がすでに1万件に達したそうです。もちろん、同期性云々よりも、「初音ミク」という題材を扱っていたことが最大の成功要因ではあるにせよ、はからずも「時報」の強力さが示されたといえるのではないでしょうか。今回は、こうした「時報」の強力さについて、「テレビ」という古いメディアとの比較を行い

  • 非同期型より同期型のコミュニケーション・メディアのほうが、「共通知識」を生みやすい。 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    WiredVisionの連載第22回(第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 | WIRED VISION)では、マイケル・S-Y・チウェの『儀式は何の役に立つか』(安田雪訳、新曜社、2003年)を参照しながら、同期的メディアのテレビのほうが共通知識を生み出しやすく、非同期的メディアの手紙(DM)は共通知識を生み出しにくい、という仮説の抽出作業を行いました。非同期型より同期型のコミュニケーション・メディアのほうが、「共通知識」を生みやすいということ。この点はとても重要ですので、小島寛之氏の『確率的発想法』(NHK出版、2004年)での「共通知識」に関する記述をお借りしながら、筆者なりに「同期/非同期」の軸を際立たせる形で、以下に説明してみたいと思います。 (ちなみに以下の文章は、来は連載内に収める予定だったのですが、あま

    非同期型より同期型のコミュニケーション・メディアのほうが、「共通知識」を生みやすい。 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
  • インターネットはマスメディアになるのか?

    ライブドアによるニッポン放送買収騒動を契機に、インターネットとテレビ(マスメディア)の関係が改めて議論されています。2004年のインターネット広告費がラジオ広告費を上回ったというニュースを聞くと[1]、広告主にとってインターネットがマスと同列の存在となりつつあるという印象を受けます。実際、1カ月に何百万というアクセスがある有力サイトの場合、消費者へのリーチ(広告メッセージの到達範囲)の点で雑誌やラジオと比べ遜色ないといえるでしょう。 では、インターネットはマスメディアになれるのか? これを考える上で興味深い議論を紹介しましょう[2]。ゲーム理論には「共通知識」(common knowledge)という概念があります。これは、お互いにあることを知っていることをお互いに知っており、そのことをさらにお互いに知っている(無限の繰り返し)…ということです。Eメールなどで共通知識を成立させるのが難しい

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