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2007年7月10日のブックマーク (4件)

  • 若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室)

    CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固

  • Amazon.co.jp: 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書): 城 繁幸: 本

    Amazon.co.jp: 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書): 城 繁幸: 本
  • デスクトップ上のショートカットからメールを送る

    新規にメールを作成する場合、もし宛名が固定しているようであれば、デスクトップ上にショートカットを作っておくと便利だ。 GTDのタスクをメールの文に書いて、自分宛に送る習慣のある人は多いだろう。「特定のアドレスに対し、自分のPCから定型のメールを送る」というシチュエーションは、ほかにもありそうだ。例えば事務所のPCから外回りの社員にメールで伝言を送ったり、帰宅前に自宅の家族にメールするなど、探せばいくらでも出てくる。 こうした場合、その都度メールソフトの新規作成をクリックして新しい送信画面を開くのが一般的だが、もっと直感的な方法もある。それは、デスクトップ上に該当のメールアドレス宛のショートカットを作成しておき、それをダブルクリックしてメールソフトを立ち上げるというものだ。 この方法であれば、テンプレートを使わなくとも、あらかじめ送信先が入力された状態でメールの新規作成画面が立ち上がるので

    デスクトップ上のショートカットからメールを送る
  • 著作権保護期間延長の議論がかみ合わないわけ:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    だいぶ前のお話しですが、文化庁の文化審議会著作権分科会の「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」の記事内容を読んで、著作権保護期間延長の議論がなかなかかみ合わない理由のひとつがわかったような気がしました。重要なところだけ引用しますが、流れを理解するためにも是非、元記事の全文を読むことをお勧めします。 三田誠広氏の発言 : 「多くの発言者が、保護期間の延長でどのようなインセンティブがあるのかという話をされていた。多くの方は金銭をインセンティブと考えていると思うが、著 作者としてはそれは違うのではないかと考えている」、「多くの著作者はお金のためではなく、評価されたい、リスペクトを受けたいという夢を持って創 作しており、それが創作意欲になっている」 中山信弘東大教授の発言 : 「ヒアリングやこれまでの話を聞いていて、著作権法の基的な構造を理解していない方があまりにも多いことに驚いた」、「

    著作権保護期間延長の議論がかみ合わないわけ:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ