A project by the MIT Senseable City Lab senseable.mit.edu/copenhagenwheel/, Photos by Max Tomasinelli www.maxtomasinelli.com 先日コペンハーゲンで開催されたCOP15、各国政府の温室効果ガス排出量削減目標も注目を集めたが、国際会議というのは国同士が言い合いをするばかりの場所ではない。NGOや研究者もこれを機会に気候変動に対するさまざまな意見を述べたり、研究成果を発表したりしているのだ。その中にぜひとも注目したい発明品があった!それはMITが開発したコペンハーゲン・ホイールというもの。取り付けるだけで自転車が電動アシストになってiPhoneなんかとも連携して世界ともつながるというものらしいのだが… このコペンハーゲン・ホイールは簡単に言えば今ある自転車を電動アシスト自転
・最後にして最初の人類 年始にふさわしい壮大な話を読もうと思って今年はこれにした。 オラフ・ステープルドンの人類20億年未来史。素晴らしい。うっとりした。 20億年後の最後の人類(第18期人類)が、遠い昔の最初の人類である我々に語りかける形式で書かれている。現代の人類はこれから1千万年くらい生きた後に絶滅して、さらに進化した第2期人類の時代に入る。 火星人との接触の記述には思わずうなった。これほど現実的にファーストコンタクトを想像した作家が20世紀初期にいたなんて驚きだ。あまりに異なる生命(空を漂うアメーバのような生物)の様式を持った火星人と地球人は、お互いの高度な知性を認識することができない。その数億年先では第5期人類が別の星の知性と出会うが、このときにも相互理解に失敗する。 最後の人類は振り返ってこう語っている。「しかしこの議論はクラゲや微生物にもあてはまるだろう。入手できる証拠をもと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く