意外なところで役立つDS アメリカで先日、小児がんと戦う子どもたちにゲーム機をプレゼントする基金「Genre's Kids with Cancer Fund」が動き出しました。 基金設立のきっかけとなったのは、当時8歳だったGenre Baker少年が急性リンパ性白血病と診断されたことでした。白血病はいわゆる「血液のがん」で、最近では完治するケースも増えてきたものの、やはり非常に長い治療期間と、激しい副作用が伴うとされています。Genre少年も診断当初、14日もの期間を病院で過ごさなければなりませんでした。 そんな時、Genre少年を助けてくれたのがニンテンドーDSでした。病院での退屈な時間を、彼はニンテンドーDSとともに過ごしました。病院から帰ってきたとき、彼は母親に「ニンテンドーDSなしにはきっと(病院での生活に)耐えられなかった」と言ったそうです。そしてさらに、次のようにも続けました
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