6月26日に発売されたPCゲーム「Angel Beats! 1st best」について、開発元のKeyが発表したコメントが話題になっています。 その内容はこちら Angel Beats -1st beat-楽しんでもらえてるようね。でも、一部から3日目からループして進まないという報告が来ているわ。「正規のディスク」でインストールして、ゲーム起動時にディスク認証をしていれば起こらないわ。 つまり、同ゲームには不正対策が施されており、正規のディスク以外でプレイすると序盤に進行不能になってしまうようです。2ちゃんねるには26日時点で「文章のループバグが起こって3日目から進まないんだけど同じ人いないか?」などとするコメントが書き込まれていました。Twitterでは今回の発表を受けて、「3日目 ループ」を含んだ投稿が急増しています。 2ちゃんねる 29日16時前の投稿はほぼなし 序盤に進行不能になる
ゲームアーカイブの必要性 ゲーム保存とゲーム・スタディーズ(ゲーム学)をテーマにしたユニークなカンファレンス、題して「京都ゲームカンファレンス~ゲーム・スタディーズの諸相~」が3月8日に京都市のみやこメッセにて行われました。 ファミコンのハード設計者としも有名な上村雅之氏。現在は立命館大学の客員教授も務める カンファレンスの第一部にあたる「国際ゲーム保存とコミュニティ・ビルディング」と題したセッション冒頭に登壇したのは、日本で唯一ゲーム研究のための学術機関である立命館大学ゲーム研究センターのセンター長を務める上村雅之氏。ファミコン時代からゲームに親しんでいるみなさんには、任天堂でファミコンやスーパーファミコンのハード設計を手掛けた技術者と言ったほうが分かりやすいでしょう。 「立命館大学から声がかかるまで大学に呼ばれたことがなく、ゲームは大学とは無縁のものだと思っていましたが今ではかなりゲー
立命館大学ゲーム研究センターが古いゲームの寄付を募り「炎上」していた件で、ゲーム研究者の井上明人氏が「立命館大学『ゲーム資料現物寄付』のページは、なぜ炎上してしまったか」という記事をYahoo!ニュースに寄せています。 立命館大学『ゲーム資料現物寄付』のページは、なぜ炎上してしまったか(Yahoo!ニュース) 「こいつら何様」「ただの物乞い」と炎上 同センターの活動・呼びかけについては別の記事で紹介したとおりですが(関連記事)、一方、2ちゃんねるやまとめサイトではこれを「立命館大学『昔のゲームソフト・本体・攻略本下さい。汚いのやダブリは要らないです。送料は負担ヨロシク』」といった見出しで紹介。これがきっかけとなって、公式サイトのコメント欄にまで、「こいつら何様なんだ?」「ただの物乞い」「とっととつぶれろ」といった非難のコメントが多数寄せられる形となっていました。 確かに、元のエントリにも説
強盗・暴力なんでもありの犯罪ゲーム「グランド・セフト・オート(GTA)」シリーズ。ブラックユーモア満載で世界的に人気ですが、「過激すぎる」という批判も多いゲームです。そんな「GTA」を普段はゲームをプレイしないおじいちゃんおばあちゃんにプレイしてもらった動画が、YouTubeで人気になっています。 あらかじめ基本操作を教えられた以外は、このゲームがどんなゲームかも知らないおじいちゃんたち。最初は画面に登場した主人公を見て「これが自分? いい男だね」「いい家に住んでるわね」などといたって平和です。 タイトル画面の水着美女を見て「これ好き!」と言うおじいちゃん しかし、プレイを進めるとすぐに車を蹴り飛ばしたり通行人を殴り倒したりする主人公を見て、おじいちゃんたちは驚いた様子を見せます。「なんだこのゲームは!」と怒り出すかと思いきや、広大なマップを自由に動き回れるゲーム性には意外にもノリノリ。ゲ
北海道教育委員会が、毎月第1・第3日曜を「ノーゲームデー」とするよう呼びかけ、話題になっています。 子どもたちに「ネット利用も含めた望ましい生活習慣」を定着させる「どさんこアウトメディアプロジェクト」の一環。この日は大人も子どももゲームをしないで、家族の団らんや体験活動、読書活動になどを楽しみましょう、という試みです。昨年12月のシンポジウムで提案され、来る2月1日にはキックオフイベントを道内の青少年体験活動支援施設で開催する予定。当日はスノーラフティングや釣り体験などのアウトドアイベントも併催されます。 全国調査によると、北海道の子どもの学力は全国平均を下回っており、ゲームやネットの使い方を見直すことでこれを改善するのが狙い。ただ、Twitterなどでは「余計なお世話じゃない?」「『ゲーム禁止→学力向上」って本当に思ってるのかな?」など今のところ否定的な意見も多いようです。 advert
東京都青少年健全育成条例の影響 サムライファクトリーは9月29日、イラストや漫画を描いている人にアンケート調査した「絵師白書2011」を公開した。「東京都青少年健全育成条例の影響は?」という問いに対し、半数以上の絵師が「表現に気をつけるようになった」など何らかの影響を受けていると答えた。 同人サイトでも利用が多いアクセス解析「NINJA TOOLS」を運営する同社が、ユーザーを対象に8月23日~8月29日にかけてWeb上でアンケート調査を行った(昨年実施した絵師白書2010はこちら)。 初めてイラストをWeb公開した年齢は、12歳以下が13%、13~15歳が24%、16~18歳が21%、19~22歳が18%、23~29歳が12%、30歳以上が12%と、中学生時代が最も多かった。 「イラストや漫画の交流に利用しているWebサービス」で最も多かったのは「pixiv」(75%)で、2位以下は「T
11月中旬、麻生太郎財務大臣を最高顧問とする超党派の議員連合「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(通称「MANGA議連」)の設立総会が開催されました。その後衆議院が解散、総選挙となったため、実際の議連としての活動は選挙後となります。 MANGA議連の目的はマンガ、アニメ、ゲームの振興、アーカイブ施設による蓄積、就労環境の改善、海賊版対策など多岐にわたり、業界側からは特にアーカイブ施設とアニメーターの就労環境改善について情報や要望を議連に提供・提案していきます。 日本漫画家協会理事として設立総会に出席した赤松健先生に、MANGA議連についてうかがってきました。 「インタビューはこの格好するんですよね」と自らろくろを回すポーズの赤松健先生 ―― 赤松先生が関わるようになったきっかけは? 赤松 議連の結成にあたって、関係者の方から協力を打診されました。同時にこれまで表現規制反対派として活躍
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ニッポン放送がMobage(モバゲー)でリリースしたソーシャルゲーム「美少女競泳メドレーバトル」のクオリティが低過ぎるとTwitterで話題になっています。 Togetter「モバゲーの「美少女競泳メドレーバトル」がすごいらしい」 「美少女競泳メドレーバトル」は、水泳部を舞台にしたソーシャルカードゲーム。最大の魅力となるのは、なんといっても水着姿の美少女たちのキュートなイラスト……だと思ったプレイヤーの心が次々と打ち砕かれていく様子が、Togetterにもまとめられています。 美少女って言ったじゃないですかー! やだー! 入手したカードに描かれているイラストは、プレイヤーが想像する「美少女」とは程遠い古風な絵柄のキャラたち。しかも、水泳キャップやゴーグルをしっかり装着していて、カードを進化させるまでは顔すら分からないというものもあ
意外なところで役立つDS アメリカで先日、小児がんと戦う子どもたちにゲーム機をプレゼントする基金「Genre's Kids with Cancer Fund」が動き出しました。 基金設立のきっかけとなったのは、当時8歳だったGenre Baker少年が急性リンパ性白血病と診断されたことでした。白血病はいわゆる「血液のがん」で、最近では完治するケースも増えてきたものの、やはり非常に長い治療期間と、激しい副作用が伴うとされています。Genre少年も診断当初、14日もの期間を病院で過ごさなければなりませんでした。 そんな時、Genre少年を助けてくれたのがニンテンドーDSでした。病院での退屈な時間を、彼はニンテンドーDSとともに過ごしました。病院から帰ってきたとき、彼は母親に「ニンテンドーDSなしにはきっと(病院での生活に)耐えられなかった」と言ったそうです。そしてさらに、次のようにも続けました
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ゲームで視力回復!? こんなトレーニングなら毎日楽しく続けられそうです 1日2時間「マリオカートDS」で遊んだ結果、弱視が250%改善された――そんな驚くべき報告がイギリスより寄せられています。 イギリスに住む6歳のベン・マイケルズ少年は、4歳の頃から片目にひどい弱視を患っており、右目がほとんど見えない状態だったそう。そんな彼が専門医から指示された治療とは、「見えている方の目をアイパッチでふさぎ、1日2時間、ニンテンドーDSの『マリオカートDS』で遊ぶこと」。“ゲーム=目に悪い”と教えられて育った筆者のような世代からするとちょっと意外ですが、指示どおり毎日2時間「マリオカートDS」で遊んだ結果、ベン少年の右目は1週間で250%もの視力回復を達成したそうです。 医師によれば、幼少期の弱視は反復的な眼球運動によりある程度改善できるそう
これまで遊んだゲームは5000本以上! 樽井良和氏応援ページ「yattarui」 自他ともに認める「ゲーマー議員」として知られ、かつては週刊ファミ通誌上にて「たるい良和のエンターテイメント立国」を連載していたこともある、元衆議院議員・樽井(たるい)良和氏。「エンターテイメント立国」の推進を自らの政治テーマに掲げ、ゲームやアニメといったオタク文化にも理解のある政治家として人気を博していましたが、そんな樽井氏を応援するWebページ「yattarui」が有志により作られ、話題となっているようです。 応援ページの説明によると、樽井氏は次期7月の参院選に民主党から出馬する意向でしたが、前回の参院選での落選から、党の公認が降りず出馬の危機に瀕しているのだそう。 議員時代、樽井氏は民主党内において「ゲーム・キャラクター・デジタルコンテンツ議員連盟」を立ち上げ、自らは事務局長に就任。また理不尽な表現規制か
近年、ゲームを学術的にとらえ、研究を行う人々が増えている。日本でも、東京大学、お茶の水大学、立命館大学、早稲田大学、東京工科大学、大阪電気通信大学など、さまざまな大学で「ゲーム」に関する取り組みが行われている。これらの事例はゲーム系メディアにおいても、新作発表などに比べていまひとつパンチが弱いせいか、なかなか注目されづらいという現状がある。筆者は数年前からこういった学術系の方々とご一緒する機会が多々あり、その見識の深さとゲームに対する愛情に驚かされることが多かった。 「学術」と「ゲーム」という一見対極にありそうに思われるこの2つ、組み合わさると(失礼な言い方かもしれないが)実は面白い。今回からスタートする「ゲームとアカデミーの素敵なカンケイ」では、ゲームを研究するさまざまな方にお話をうかがっていく。これから大学に進もうと考えている人はもちろん、学生時代が遠い昔に過ぎ去ってしまった人も、改め
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