OpenSSLの開発チームは、複数のセキュリティに関する問題へ対処したアップデートを、9月22日にリリース予定であることをメーリングリストで明らかにした。 公開に向けて準備が進められている「OpenSSL 1.1.0a」「同1.0.2i」「同1.0.1u」では、複数のセキュリティに関する問題へ対応。重要度が4段階中2番目とされる「高(high)」や、続く「中(moderate)」にレーティングされている修正がそれぞれ1件ずつ含まれるが、他脆弱性はいずれも「低(low)」としている。 また開発チームでは、「同1.0.1」のサポート期間が、2016年末に終了することについて再度アナウンスを行い、注意を呼びかけている。 (Security NEXT - 2016/09/20 ) ツイート