機雷の爆破処理に伴い、高さ100メートルを超える水柱=関門海峡の海域で2013年8月13日午前10時30分、比嘉洋撮影 海上自衛隊下関基地隊は13日、太平洋戦争末期に米軍が投下した機雷を関門海峡の海中で爆破処理した。海上には高さ100メートル超の水柱が上がり、ごう音が響いた。 【別カット】機雷爆破に伴い100メートル超に上がった水柱 下関基地隊によると、機雷は直径約60センチ、長さ約2.1メートルの円筒形で重さ約900キロ。1945(昭和20)年にB29爆撃機が投下したもので、今年6月29日に山口県下関市長府高場町の沖合約200メートルの海底(水深約11メートル)で見つかった。 爆破処理に伴い、現場から半径500メートルの海域では作業終了まで船舶の航行や停泊が禁止された。【比嘉洋】