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  • 大島渚『忘れられた皇軍』、自衛官いじめ自殺事件……『NNNドキュメント』が突きつける日本の闇

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「日人たちよ、私たちはこれでいいのだろうか? これでいいのだろうか?」 と、あらためて問いただしたドキュメント「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」が大きな話題となった。 放送されたのは2014年1月12日の『NNNドキュメント’14』(日テレビ系)。これは1963年に同局で放送された大島渚監督のドキュメンタリー『忘れられた皇軍』全編をノーカットで放送し、関係者が当時の制作秘話などを語ったものだ。『忘れられた皇軍』は日軍として戦いながらも、戦後、韓国籍となったため十分な補償を受けられなかった傷痍軍人たちを追ったものだが、『NNNドキュメント』版では、その韓国籍の傷痍軍人たちに対する日人の視線が、現代の私たちが持つ“被害者意識”の問

    大島渚『忘れられた皇軍』、自衛官いじめ自殺事件……『NNNドキュメント』が突きつける日本の闇
  • タモリ最大タブー「後頭部の薄毛部分を塗っていた」爆弾発言で『いいとも!』スタジオ騒然!

    25日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、司会のタモリが“頭皮”に関する爆弾発言をした。 発言があったのは、レギュラーメンバーが自身のささやかな秘密を暴露するコーナー「公開!ささやかな最高機密」。SMAP・中居正広が「お手洗いの時、大きいほうでも“小”(の水)で流す」、ローラが「お腹が鳴ったことがない」、バナナマン・設楽統が「モノマネができない」、同・日村勇紀が「『恋するフォーチュンクッキー』のダンスを練習していた」、さまぁ~ず・大竹一樹が「エビがそんなに好きじゃないかも」、ハライチ・澤部佑が「中居くんが好き」など、些細なエピソードを披露した。 そんな中、タモリは、「後頭部の髪の毛の薄いところを塗っていたことがある(いいともで)」と書かれたフリップを出し、スタジオは騒然。中居は「何を言ってるのタモさん! どうしたタモさん!」と驚きの表情を見せ、日村も「言わなくていい」と慌てて見せ

    タモリ最大タブー「後頭部の薄毛部分を塗っていた」爆弾発言で『いいとも!』スタジオ騒然!
  • ジャーナリスト青木理が語る鳥取連続不審死事件──毒婦と地方格差と劣化する刑事“地方”司法の問題点

    2009年、婚活サイトなどで知り合った男性3人を自殺に見せかけ殺害したとして、昨年4月に1審で死刑判決を受けた木嶋佳苗被告(昨年10月より控訴審が始まった)。セレブ生活に憧れ、毒婦などと形容される彼女は、ワイドショーをはじめとするマスコミでも話題となり、多数のが出版されるほどの注目が集まった。 ちょうど同じ頃、鳥取では木嶋と年齢もほぼ同じ30代後半で、容姿も似た上田美由紀という女性のまわりで数人の男性が不審な死を遂げていた。いわゆる、鳥取連続不審死事件である。 木嶋とは違い、美由紀はひとりで5人もの子どもを育てるためスナックで働き、決してセレブ生活を夢見ていたわけではなかった。だが、彼女と交際した男性の中には数百万円を貢ぐため借金をし、家庭を捨てた者までいた。彼女のまわりで不審な死を遂げた6人のうち2人の死についてだけが、強盗殺人罪などで立件されている。 美由紀と面会を重ね、鳥取の地を地

    ジャーナリスト青木理が語る鳥取連続不審死事件──毒婦と地方格差と劣化する刑事“地方”司法の問題点
  • 「トゥース」は世界の共通語! 「春日の部族滞在記」に見る、オードリー春日の生きる才能

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「サムライの国から来た男だから負けるわけにはいかないですよ、チャンバラで」 『ネプ&イモトの世界番付』(日テレビ系)の「オードリー春日の部族滞在記」で春日俊彰は、エチオピアのスルマ族に伝わる「ドンガ」という戦いを前に、自信満々にそう言い放った。 「部族滞在記」は、得意分野を「海外と水中」と言い切る春日の真骨頂が見られる企画だ。春日が世界各地に住む部族の村を訪れ、その生活を体験するという、いわばありふれた企画。しかし、春日がそれをやると、ただの過酷な海外ロケとは明らかに違うものになるから不思議だ。なんというか、その苛酷さに似合わず、春日がただただ楽しそうなのだ。企画開始当初こそ、スタジオの芸人たちに「大丈夫なのか?」などとイジられていたが、ひとたびVTRが流れると

    「トゥース」は世界の共通語! 「春日の部族滞在記」に見る、オードリー春日の生きる才能
  • 「らしく、ぶらず」『THE Q』が検証する、大人が「ももクロ」にハマる理由

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「『らしく、ぶらず』ですよ」 笑福亭鶴瓶は「一流」について、そう語る。たとえば、アイドルならば「アイドルらしく、アイドルぶらず」だ。 11月10日、日曜お昼の『サンバリュ』枠で放送された『THE Q』(日テレビ系)は、鶴瓶と桝太一アナをMCに、徹底した取材で現代を描く新型番組というコンセプト。その最初の取材対象は「ももいろクローバーZ」で、「なぜ、ももクロにハマる大人が増えたんですか?」がテーマだった。 鶴瓶は自身のラジオにももクロがゲスト出演した際、「会ったらみんな好きになる」とその魅力を感じ、主催するイベント「無学の会」にも彼女たちを呼んだ。そんな経緯もあり、彼女たちをほとんど知らない桝に教え諭すように「こんないい娘たちが出てきたのかって思う」「スレてない」

    「らしく、ぶらず」『THE Q』が検証する、大人が「ももクロ」にハマる理由
  • 「そう甘くはなかった!?」レプロのアイドルグループが『あまちゃん』人気便乗も、CDが思ったより売れず……|日刊サイゾー

    「そう甘くはなかった!?」レプロのアイドルグループが『あまちゃん』人気便乗も、CDが思ったより売れず…… 新垣結衣や能年玲奈と同じレプロエンタテインメントに所属するアイドルグループ・ベイビーレイズが、5枚目のシングル「暦の上ではディセンバー」(ポニーキャニオン)を11日に発売。初日の売り上げ枚数が予想を下回ったことが、業界内で話題となっているという。 同シングルのオリコンシングルデイリーランキングの結果は、5位。5万枚以上を売り上げた堂剛、2位に付けたハロプロのアイドルグループ・Juice=Juiceの2万3,997枚や、3位のTHE ポッシボーの1万2,189枚に負けてしまった。 同曲は、視聴率20%を超える人気ドラマ『あまちゃん』(NHK)の劇中に登場する架空のアイドルグループ「アメ横女学園芸能コース」の楽曲を、「ベイビーレイズVer.」としてレコーディングし直したもの。ベイビーレイ

    「そう甘くはなかった!?」レプロのアイドルグループが『あまちゃん』人気便乗も、CDが思ったより売れず……|日刊サイゾー
    tachisoba
    tachisoba 2013/09/13
    あまちゃんで興味持った層は、あまちゃん公式のCDやダウンロード音源を買っちゃってるだろうし。元からのオリジナル曲なら、オリジナル音源としての価値もあったんだろうけど…。
  • ももいろクローバーZ反日騒動で露呈した「アイドルと政治の相性の悪さ」

    社会学者・古市憲寿氏の新刊『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)で、アイドルグループ・ももいろクローバーZが日韓関係などについてコメントし、「反日アイドルだ」などと賛否を巻き起こした騒動について、アイドル政治の相性の悪さが叫ばれている。 同書に収録されている古市氏とももクロの対談では、タイトル通り歴史の知識に乏しい彼女らが、昨今の嫌韓の風潮について聞かれ、「日でも、韓国にいいイメージを持たない人もいるのと同じで、韓国には韓国の言い分があるじゃん。それが喧嘩のきっかけになっちゃうんだったら、もっとちゃんと韓国の言い分も知りたい。歴史のこととか」(高城れに)などと発言。これにネット右翼や、ファンらが物議を醸した。 さらにももクロは、先月発売された国会議員秘書の飯島勲氏の新刊『秘密ノート~交渉、スキャンダル消し、橋下対策』(プレジデント社)にも登場。政治仕事をテーマに、著者と“アイドル

    ももいろクローバーZ反日騒動で露呈した「アイドルと政治の相性の悪さ」
    tachisoba
    tachisoba 2013/08/26
    先日のライブは君が代に始まりステージ背後に日の丸を掲示。公式Tシャツの左肩に日の丸プリント。そこまで運営の仕事。その先はメンバーのアホっぷりを知れば言わずもがな。知らない人への露出に失敗したね。
  • 「花火大会事故は暴力団排除条例が一因……」全国の祭りから“テキ屋”が消える日

    8月20日現在、3人の死者を出す大惨事となった京都府福知山市の花火大会で発生した露店爆発事故では、露店の店主が、火元近くでガソリン缶を開けるという、初歩的な安全管理を怠ったことが事故の原因とされている。また、主催者や消防など、安全確保に当たる機関が、こうした危険行為に対する措置を講じていなかったことも明らかになった。 さらに事故を起こした露店はベビーカステラを販売していたが、大会を主管する福知山商工会議所に、営業実態と異なる「たこ焼き店」として出店許可申請書を提出。負傷したアルバイト女性についても、住所氏名や連絡先が空欄のままだったにもかかわらず、商工会議所は出店許可を出していた。 出店者と運営側、双方のずさんさが際立つ今回の事件について、「少なくとも俺が現役の頃は、火元の近くでガソリン缶を開けるようなヤツはいなかったね」と話すのは、元テキ屋の60代男性、Y氏だ。 過去40年にわたり、全国

    「花火大会事故は暴力団排除条例が一因……」全国の祭りから“テキ屋”が消える日
  • くだらないモノを作り続ける“妄想工作ニスト”乙幡啓子さん

    今回は、「妄想工作」「デイリーポータルZ」などで活躍中、いまや全国で展覧会を行い、大勢の人々をニヤニヤさせている妄想工作ニスト、乙幡啓子さんにお会いしてきた。 題に入る前に、簡単なプロフィールを。 乙幡啓子(おつはた・けいこ):群馬県生まれ。周囲と微妙にズレた学校生活を送ったのち、7年間の会社勤めを経験するが、自分探しのため退職。親に「将来、何になるつもりだ」と言われるが、手を動かすことが好きだったため、工作に没頭するように。奇想天外な工作が話題を呼び、NHKやTBSラジオなど多数のメディアに出演。くだらないモノを作り続けて、世の中を面白くしている人物の一人。 早速、作品の紹介を。

    くだらないモノを作り続ける“妄想工作ニスト”乙幡啓子さん
  • 「最近まで長澤まさみと付き合っていた」元・関東連合リーダー“闇”の暴露本で、裏社会に風雲急!|日刊サイゾー

    市川海老蔵殴打事件、六木クラブ襲撃事件などで、一躍その名を知らしめた不良グループ「関東連合」。同組織の元幹部が、組織の内部や各事件の裏側を赤裸々に語った“暴露”を出版することになり、早くも波紋が広がっている。 『いびつな絆 関東連合の真実』と題する同書は、6月27日に発売される。著者は、工藤明男(仮名)という人物で、プロフィールでは「杉並区出身の関東連合元リーダー」となっており、「現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行っている」としている。ちなみに、漢字は異なる同名の関東連合関係者がいるが、その人物とは別人のようで、なぜ、このような紛らわしいペンネームを使ったかは不明だ。 すでに『いびつな絆』を読んだ、裏社会に詳しいジャーナリストによると、「過去に、ここまで具体的に関東連合の内部の様子や人間関係、その背後に関わる山口組や住吉会といった広域暴力団の実態を

    「最近まで長澤まさみと付き合っていた」元・関東連合リーダー“闇”の暴露本で、裏社会に風雲急!|日刊サイゾー
  • 「ほかの出版社もやる」? コアマガジンへのガサ入れ騒動は、警察当局による弾圧の序曲か

    4月19日、老舗アダルト系出版社「コアマガジン」が、警察から家宅捜索を受ける騒動が起きた。パソコンが押収され数人の社員が任意同行させられたが、明確な容疑は判明しておらず、「警察当局による点数稼ぎの嫌がらせではないか」ともウワサされている。 今回、ガサ入れの対象になったのは、コアマガジンが発行する成人向け漫画雑誌「コミックメガストア」と素人投稿雑誌「ニャン2倶楽部」の2つの編集部だ。家宅捜索をされながらも容疑は判然とせず、同社の社員も困惑気味だ。 「捜査員が社員に対して“(捜査理由は)コアマガジンは100人くらいいて大きい会社だから”と話していたのですが、ホントに何が原因なのか、まったくわかりません」(同社の社員) しかも、家宅捜索のやり方はいいかげんなもので「当初、間違えてビル内のまったく別の編集部が入っているフロアにやってきて作業を始めてから、ようやく気づいた」という社員の証言もある。

    「ほかの出版社もやる」? コアマガジンへのガサ入れ騒動は、警察当局による弾圧の序曲か
  • 渋谷東急ハンズは設計ミス? まるで迷宮なフロア造りの謎をハンズに直撃! - 日刊サイゾー

    サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 強制わいせつ事件で、東京地裁裁判官が被害者女性を“脅迫”疑惑? 男性誌「GOETHE」が醸し出すワーキングマッチョ臭…オトコのおしゃれは頭の良さで決まる!? 2ちゃんねる等で誹謗中傷されたらどう対処?犯人探しはハイコスト・ローリターン… ■特にオススメ記事はこちら! 渋谷東急ハンズは設計ミス? まるで迷宮なフロア造りの謎をハンズに直撃! – Business Journal(4月17日) 人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(

    渋谷東急ハンズは設計ミス? まるで迷宮なフロア造りの謎をハンズに直撃! - 日刊サイゾー
  • 「日本が好きだから」外国人たちの思いに日本の魅力を振り返る『YOUは何しに日本へ?』の多幸感

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「青山に行って自転車を買って、自転車で日のウエストコースト(日海側)を旅するんだ」 『YOUは何しに日へ?』(テレビ東京)は日の空港にやって来る外国人(番組では彼らを「YOU」と呼ぶ)に「YOUは何しに日へ?」と問いかけ、面白そうな答えをしたYOUたちに密着取材を申し込むというシンプルな番組である。 2012年6月と10月にパイロット版が放送され、13年1月から水曜深夜枠で放送。そしてわずか3カ月後の4月から同局の新たなゴールデン枠(月曜18:30~19:54)に昇格する。 シンプルな内容は最初から変わらない。唯一変わったのは、パイロット版の司会がバナナマン日村勇紀と女性タレント(眞鍋かをり、優木まおみ)だったのが、レギュラー版で設楽統を加えたバナナマン

    「日本が好きだから」外国人たちの思いに日本の魅力を振り返る『YOUは何しに日本へ?』の多幸感
  • スッキリしない問題を掘り起こす元祖狂犬芸人の鋭利な牙『加藤浩次の金曜Wanted!!』

    しゃべりと笑いと音楽があふれる“少数派”メディアの魅力を再発掘! ラジオ好きライターが贈る、必聴ラジオコラム。 かつての「狂犬」も、いまやすっかり「朝の顔」。そう思っている人にこそ聴いてほしい番組が、この『加藤浩次の金曜Wanted!!』(TBSラジオ 毎週金曜20:00~22:00)である。その牙は滾(たぎ)る感情を乗せたナイフではなく、あらゆる問題を掘り起こす黄金のつるはしへと形を変え、進化を遂げている。『金曜JUNK 加藤浩次の吠え魂』(TBSラジオ)以来約3年ぶりとなるこの期間限定番組(2013年1~3月の計12回)において、そのトークの精度は確実に、目に見えて向上している。 とはいえ、それは「加藤浩次は情報ワイド番組の司会を務めることで、ジャーナリスティックな発言をするようになった」というだけの変化ではない。もちろん「多角的な視点の獲得」という意味では明らかに『スッキリ!!』(日

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    tachisoba 2013/02/16
  • 「なぜ、お城型のラブホテルは消えたのか?」目からウロコの“エッチ空間”の歴史学

    幼い頃、街中にそびえ立つお城を見て、不思議に思った読者の方も多いのではないだろうか。年齢を重ねるにつれ、あのお城がラブホテルだったことを知り、その後、自らも利用するようになる。今ではすっかり、あのお城を見なくなってしまったが……。 そんな日の性愛空間について、連れ込み旅館からモーテル、そして現在のラブホテルまでを豊富な資料と共に考察したのが『性愛空間の文化史』(ミネルヴァ書房)だ。著者の金益見氏に、1970年代以降から現在までのラブホテルの流れを中心に話を聞いた。 ――ラブホテルに興味を持ったのはなぜですか? 金益見氏(以下、金) 小学生の時、テレビドラマで殺人事件の現場として描かれていたのがラブホテルで、その時、初めてラブホテルを認識しました。中高生になると、「ベッドの下に死体がある」とか「注射器が置いてある」といった、危険なイメージの噂を耳にするようになりました。ですから、ラブホテル

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    tachisoba 2013/02/06
  • 引退・高見盛「実は最強だった」証言多数 “八百長騒動”も蚊帳の外で「すべてガチ」だった!

    ぎこちない動作から“角界のロボコップ”と呼ばれた元小結で東十両12枚目の高見盛が27日、現役引退を表明した。 千秋楽は若荒雄を下して5勝10敗で場所を終えたが、来場所の幕下転落が確実となったことから決断した。今後は東関部屋付きの親方として第二の人生を歩むという。 都内のホテルで記者会見した高見盛は「体全体がボロボロで、これ以上取っても体を傷つけるだけ」と語り、現役最後の一番を白星で終え、満員の館内を沸かせたことを「覚悟を決めていたから、力を発揮できた」と笑顔で振り返った。 角界の人気者がまた一人、土俵を去ることになるが、相撲担当記者の中には「高見盛最強論」を唱える人も多い。 高見盛の右手の握力は角界屈指で、それを生かした右四つの体勢からの力相撲は圧巻。 「平成の名横綱も言っていました。『あいつが右四つになると当に強い。ふんばっても力で持っていかれる』と。正直、高見盛というとお茶の間ではネ

    引退・高見盛「実は最強だった」証言多数 “八百長騒動”も蚊帳の外で「すべてガチ」だった!
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    tachisoba 2013/01/29
  • ダウンタウン浜田雅功が成し遂げた、「ツッコミの地位向上」という大偉業

    1月3日、ダウンタウンの浜田雅功と、彼の息子でミュージシャンのハマ・オカモトがラジオ番組で初めての親子共演を果たした。ロックバンド・OKAMOTO’Sのベーシストで浜田の実子であるハマ・オカモトが、自身がパーソナリティーを務める『RADIPEDIA』(J-WAVE)のゲストとして父親である浜田を招いたことから“世紀の親子対談”が実現。実の親子らしい親しみにあふれたトークが展開された。それぞれが普段見せていない一面を明かした貴重な番組として、お笑いファン、音楽ファンの間でも大反響を巻き起こした。 昨年、結成30周年を迎えたダウンタウン。そのツッコミ担当である浜田の芸人としての功績については、今さら語るまでもないだろう。89年に東京進出して以来、ダウンタウンの一員として、あるいは司会者として、テレビの第一線をひた走り、数々の伝説を築いてきた。 ただ、そんな彼は、雑誌などのインタビュー取材でも自

    ダウンタウン浜田雅功が成し遂げた、「ツッコミの地位向上」という大偉業
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    tachisoba 2013/01/15
  • オヤジ系漫画誌の一角「漫画サンデー」が廃刊決定 「看板雑誌も赤字には耐えられなかった……」

    2012年12月、足かけ24年にわたって連載された新田たつお氏の『静かなるドン』がフィナーレを迎えたばかりの「漫画サンデー」(実業之日社)が、2013年3月をめどに廃刊することが、明らかになった。 同誌は「漫画ゴラク」(日文芸社)、「週刊漫画タイムス」(芳文社)と並ぶ、オヤジ系漫画誌の代表格。だが、出せば出すほど赤字がかさむ中で、経営陣は苦渋の決断を迫られたようだ。 「漫画サンデー」は1959年創刊。オヤジ系漫画誌の中でも、骨太な作品を多く掲載してきた。 過去の連載作品は、手塚治虫氏の『一輝まんだら』、水木しげるの『劇画ヒットラー』、杉浦日向子の『百日紅』、畑中純の『まんだら屋の良太』など尽きない。また、かつては、つげ義春が数多くの作品を発表した雑誌でもある。しかし、近年は売れ行きが芳しくはなかったようで、2012年6月からは発行ペースを週刊から月2回へ変更していた。 廃刊の理由は、利

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  • 新しくなった東京拘置所でムショ飯を食う

    珍奇なものをこよなく愛するライター・北村ヂンが、気になったことや場所にNGナシで体当たり取材していく【突撃取材野郎!】。第19回は、「東京拘置所」に行ってきました。 ■拘置所の敷地内に入れるイベントが! 拘置所や刑務所に対して、どんなイメージを持っているだろうか? 拘置所、刑務所なんて、安部譲二の小説『塀の中の懲りない面々』や花輪和一の漫画『刑務所の中』、はたまた映画『ショーシャンクの空に』など、小説漫画映画の世界では結構なじみがあるものの、普通に生活している一般人にとってはまず縁のない世界だろう。とはいえ、ちょっと魔が差したりしたらイヤでも入れられてしまうんだけど。まさに日常と壁一枚へだてたワンダーランドだ。 そんな拘置所や刑務所の中に入ることのできる機会があったとしたら……イヤイヤ、ガチで収監されるのはイヤだけど、ちょろっと中をのぞける機会があったら、のぞいてみたいでしょ? つーわ

    新しくなった東京拘置所でムショ飯を食う
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    tachisoba 2013/01/02
  • 相方の死を笑いに変える――『検索ちゃん』で見せたカンニング竹山の七回忌漫談

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「今回テレビという舞台で、僕はあることにチャレンジしてみたいと思います」 と、舞台にひとりで立ったのは、カンニング竹山だった。 『検索ちゃんネタ祭り』(テレビ朝日系)は爆笑問題と小池栄子が司会を務め、普段なかなか見ることができない芸人たちのネタを披露する場として毎年年末に放送されている。今年も12月21日に放送され、バナナマンやオードリー、友近らが、今ではほとんどテレビで見ることができない長尺なネタを披露していた。そして、ネタ番組にはもう何年も出演していないカンニング竹山の姿もあった。 ちょうど6年前の2006年12月20日、カンニング竹山の相方である中島忠幸は白血病のため35歳の若さでこの世を去った。その時「“漫才師”竹山の人生は、僕は終わったと思っている」と「

    相方の死を笑いに変える――『検索ちゃん』で見せたカンニング竹山の七回忌漫談
    tachisoba
    tachisoba 2012/12/27