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ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (5)

  • タイタニック号の美談は非常に稀な例外だった - サイエンスあれこれ

    2012年08月06日 06:16 カテゴリ四方山話 タイタニック号の美談は非常に稀な例外だった Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 「それでもパニックにならなかった理由とは」と題して、タイタニック号の沈没時、乗客はどうしてパニックならず、女性や子供を優先的に助けることができたのか、その理由を4月16日付のブログ記事でご紹介しましたが、7月30日付でアメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によれば、どうもこの美談、非常に稀な例外だったようです。 スウェーデン・ウプサラ大学のMikael Elinder氏らは、1852年から2011年までに沈没した18隻の船に乗船していた、30カ国以上の国籍からなる乗員、乗客1万5千人を調べた結果、色々と興味深いことがわかったようです。タイタニック号の事故では、成人男性の生還率

    tachisoba
    tachisoba 2012/08/06
  • 世界一小さいハチの脳 - サイエンスあれこれ

    2012年01月05日 07:37 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 世界一小さいハチの脳 Posted by science_q No Trackbacks Tweet 『Arthropod Structure & Development(節足動物の構造と発生)』11月号には、体の大きさのわりに大き過ぎる脳が、脚の中にまではみ出しているというクモの報告があり、ナショナルジオグラフィックニュースでも紹介されていましたが、同誌の新年1月号では、世界一小さいハチの脳について報告されています。 アザミウマタマゴバチの一種である寄生バチ(Megaphragma mymaripenne:写真上)は、体長約0.2mmで、単細胞生物であるゾウリムシ(写真下)よりも小さく、世界一小さいハチとして有名ですが、その脳の大きさも桁外れに小さいのです。このハチの脳は、約4600個の神経細胞でできている

  • なぜヒトはボケるのか〜後編 - サイエンスあれこれ

    2011年09月26日 03:55 カテゴリサイエンス最前線〜脳 なぜヒトはボケるのか〜後編 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet (前回からの続き) ■ ケース2 死ぬまでボケない脳が夢ではないと期待させてくれるもうひとつの論文は、『Nature』誌9月1日号に掲載されました。米スタンフォード大学のTony Wyss-Coray氏率いる研究チームが、老化に伴う脳の機能低下の原因と考えられる血中タンパク質を同定したというのです。 新しい神経は子供の時だけしか作られない、などと以前は言われていましたが、現在では成人の脳でも2ヶ所で、若い頃には及ばないものの、新しい神経が日々作られていることが知られています。これらの場所は、共に脳血管のすぐ近くにあることから、血液を通して外界の影響を受け、またそれにより制御されている可能性が指摘

  • なぜヒトはボケるのか〜前編 - サイエンスあれこれ

    2011年09月23日 02:50 カテゴリサイエンス最前線〜脳 なぜヒトはボケるのか〜前編 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet なぜヒトは齢をとるとボケるのでしょう?なぜって、そんなの古くなった機械の調子が悪くなるのと同じで、古くなった脳がボケるのは当たり前じゃないの?なんて思ってやしませんか?いやいや、それはちょっとあきらめが早すぎるというものです。最近報告された2つの論文は、ボケることが絶対に避けられないものなどではない可能性を指摘しているのですから。 ■ ケース1 ちょっとしたことを数分間覚えておくのに必要なワーキングメモリー(作業記憶)と呼ばれる記憶の形態があるのですが、このワーキングメモリーも齢をとるにつれて衰えることが知られています。ついさっき置いたカギの場所を忘れるとか、トランプの神経衰弱が苦手になったりと

  • 3秒ルールに隠された普遍的な真理とは - サイエンスあれこれ

    2011年02月03日 09:03 カテゴリサイエンス最前線 3秒ルールに隠された普遍的な真理とは Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 日にも、落ちたべ物を3秒以内ならべても大丈夫という3秒ルール(アメリカでは5秒ルールと呼ばれ、実は大丈夫じゃないという報告も)というのがありますが、この3秒ルールの3秒間にはある普遍的な真理が隠されているのではないかと研究者たちは考えているようです。なぜ3秒なのか? その研究の発端は、1911年に遡ります。それによると、人間の基動作、例えば「バイバイ!」と手を振るとき、赤ちゃんの片言、ほっとしたときの「ふぅ〜」という一息、心に残る音楽のフレーズ、これらすべて3秒間続くことが多いというのです。 この3秒ルールに縛られているのは、人間だけではないようです。1994年の報告によると、動物

    tachisoba
    tachisoba 2011/02/18
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