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ブックマーク / www.mededge.jp (5)

  • 魚油由来のオメガ3脂肪酸が筋肉もアップ、60歳以上の男女で効果確認 | Medエッジ

    魚油由来のオメガ3多価不飽和脂肪酸(n-3多価不飽和脂肪酸、以下オメガ3脂肪酸)が、筋肉量と筋力を増強するようだ。  60歳以上の男女で効果が確認された。  米国ワシントン大学医学部を含む研究グループが、米国栄養学会が発行する臨床栄養学分野の専門誌アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションのオンライン版で2015年5月20日に報告した。 転倒や死亡にもつながる 年を重ねると筋肉の量や機能の低下が問題になる。日常生活で動きにくくなったり、転倒しやすくなったりすうる。場合によっては、死亡にもつながる「危険因子」となる。  研究グループは、このようなリスクを下げるためにも、筋肉の量や機能の低下を遅くするための戦略が必要とされていると説明する。  研究グループは、60~85歳の健康な男女をランダムに2つのグループに分けて、一方は魚油由来のオメガ3脂肪酸を6カ月間取るグループ(29人

  • C型肝炎かつて日本では最悪だったウイルスが99%消失、新薬の威力 | Medエッジ

    2つのC型慢性肝炎の薬を一緒に使うことで、95%の確率でウイルスを消失できたと報告された。  C型肝炎をめぐっては、新薬が次々と登場してくる予定で、一挙にウイルス克服の日が近づいてきそうだ(C型肝炎新薬が1錠6万円、3カ月500万円強で完了、「許容できる範囲」の研究報告を参照)。  独ゲーテ大学のシュテファン・ゾイゼム氏らの研究グループが、内科領域の有力誌であるアナルズ・オブ・インターナル・メディシン誌で2015年4月24日に報告している。 12週間1日1回の服用 日ではC型肝炎の新薬として「ソホスブビル」と「レジパスビル」という薬が登場する見通しとなっている。これとは別の薬であるNS3/4Aプロテアーゼ阻害薬の「グラゾプレビル」とNS5A阻害薬の「エルバスビル」という薬の効果を検証する試験の結果が出てきている。  グラゾプレビルとエルバスビルを一緒に使うと、C型肝炎ウイルスの遺伝子型の

    C型肝炎かつて日本では最悪だったウイルスが99%消失、新薬の威力 | Medエッジ
  • 恐ろしい発見、植物の中で保たれる「狂牛病プリオン」尿やフンから広がる | Medエッジ

    もう記憶の彼方に消え去ったかもしれないが、2003年わが国は狂牛病が発生した米国産牛肉とカナダ産牛肉の禁輸を巡って大騒ぎしていた。その後2006年小泉内閣により、輸入再開のための苦肉の策として、危険部位を除去した20カ月以下の牛肉に限る条件で禁輸が解除された。 いまだに予防できない なぜここまで大騒ぎしたかというと、現在もなおプリオン病に対して私たちは予防以外の方策を持たないからだ。  幸い、その後はこの騒ぎは静まったまま現在に至っているが、どこに新たなプリオンの種が眠っているのか分からない。実際、人間も含めて動物はプリオンと同じアミノ酸配列を持つタンパク質を作り続けている。偶然の引き金が、これをプリオン型の構造に変えるかもしれない。同じタンパクが形を変えるだけで病原性のあるプリオンに変わり、正常のタンパク質をプリオン型にたたみ直しつつ感染を拡大する。  これほど恐ろしいプリオン病も、感染

    恐ろしい発見、植物の中で保たれる「狂牛病プリオン」尿やフンから広がる | Medエッジ
  • アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ

    「アヤワスカ」と呼ばれるアマゾンの読み物にうつ症状を大幅に抑える効果があるようだ。解決の難しいうつ症状を軽くするヒントに? 現地に伝わる煎じた飲み物 ブラジルのサンパウロ大学の研究グループが、同国の精神分野の専門誌であるレビスタ・ブラジレイラ・デ・シキアトリアに2015年1-3月版に報告した。  アヤワスカは、アマゾンの植物を煎じて作る飲み物。  現地では宗教的、医療的な目的で数十年にわたって飲まれているという。自然由来の幻覚を起こす作用を持っていると知られている。「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている。   研究グループは、うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際

    アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ
  • 尿で発電、トイレの電気にそのまま使える | Medエッジ

    尿を利用して発電する方法が開発された。  英国西イングランド大学と国際非政府組織(NGO)オックスファムが共同で開発し、同大学の学生会館の近くにこの方法を使ったトイレを設置、使用を呼びかけている。 微生物が発電 尿中の「微生物燃料電池(MFC)」と呼ばれる微生物を入れた装置が燃料を供給、電気を生み出す仕組みだ。MFCは生きた微生物を中心として装置が成っており、微生物は尿をエサとして成長し、生命を維持する。  微生物の成長のために使われる生化学エネルギーの一部を活用して、直接電気に変得られるようにしている。  研究グループは、これを「pee-power(ピーパワー、小便のパワー)」と呼んでいる。 難民キャンプなどで応用想定 ピーパワーの利点はまず、低コストであること。大量に排出される廃棄物(尿)を使い、MFC1個のコストは1ポンド、日円で180円ほどでしかない。トイレ1台分の費用は600ポ

    尿で発電、トイレの電気にそのまま使える | Medエッジ
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