アニメ黄金期の立役者である「レジェンド声優」と、自らもレジェンドである声優・古川登志夫さん、平野文さんによる濃密トークをお送りするレジェンド声優インタビュー。今回ご登場いただくのは、1970~80年代のテレビアニメ成長期を支えた名優・杉山佳寿子さん。『アルプスの少女ハイジ』などの名作から、『うる星やつら』『Gu-Guガンモ』『キテレツ大百科』といった、80年代人気作品まで、幅広い舞台で活躍してきた杉山さんの声優道をお伺いしてきました! 実は『うる星やつら』ではラム役を狙っていた? 平野文: (以下、平野) 1981年、いよいよ『うる星やつら』がスタートします。私たち3人は、ここで初共演。杉山さんが演じたテンちゃんは、第3話から登場し、その後、ラム、あたると並ぶ、メインキャラの一人として活躍しました。まずは、テンちゃん役が杉山さんに決まるまでのいきさつを教えていただけますか? 杉山佳寿子:
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