競売にかけられる、米航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アポロ(Apollo)計画」で使われて地球に持ち帰られた唯一のカメラ。オーストリア首都ウィーン(Vienna)のオークションハウス「ヴェストリヒト(Westlicht)」で(2014年1月30日撮影)。(c)AFP/DIETER NAGL 【1月31日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アポロ(Apollo)計画」で使われ、唯一地球に戻ったカメラが、オーストリアの首都ウィーン(Vienna)で3月22日に競売にかけられることになった。競売主催者が30日、発表した。 競売にかけられるのは、宇宙服の前面に装着可能な銀色のハッセルブラッド(Hasselblad)製箱形カメラ。1971年にアポロ15号で月に行ったジェームズ・アーウィン(James Irwin)飛行士がこのカメラを使って299枚の写真を撮影した。
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