【2月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が現地時間1月31日午前6時22分(日本時間31日午後23時24分)、カリフォルニア(California)州バンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)からの観測衛星「SMAP%(Soil Moisture Active Passive%%)」の打ち上げに成功した。 この観測衛星は、土壌の水分量を計測し高解像度の土壌水分地図を製作することで、干ばつや暴風雨などのより正確な予報を可能にする。(c)AFP
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【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は地球に衝突する恐れのある小惑星などを探すため、すでに役目を終えて地球を周回するだけになっていた探査衛星「ワイズ」を今年9月、約2年半ぶりに復活させると発表した。 ロシアで2月、隕石(いんせき)が落ちて多くの負傷者が出たことから、異例の「再登板」を決めた。ワイズは現在、最低限の機能を維持するだけの休眠状態になっており、地上から信号を送って再稼働させる。NASAは2021年までに、小惑星の有人探査を実現させることを目指し、その対象になる天体も探すという。NASAの担当者は「今後3年で、未知の小惑星などを150個見つけたい」と話している。 ワイズは10年1月~11年2月、地球の約520キロ・メートル上空で観測をし、地球に近づく軌道を持つ小惑星などを135個、火星と木星の間にある小惑星を約3万4000個発見した。
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