令和6年能登半島地震 「上場企業の被災状況開示」調査(1月4日時点) 石川県能登半島を震源とする最大震度7の地震(以下、能登半島地震)は、企業にも影響が出ている。東京商工リサーチ(TSR)は、地震後の1月1日~4日までに地震の影響を適時開示情報で公表した上場会社を集計、調査した。
人気ブランドの日本酒「美少年」を製造・販売していた熊本県の清酒メーカー「火の国酒造」(旧・美少年酒造、本社熊本市)が熊本地裁に破産を申請し、このほど破産開始決定を受けたことが6日わかった。すでに事業は他社に譲渡ずみで、経営実態はなかったという。 同社は「美少年酒造」という名称で明治12年に創業。ピーク時の平成8年には25億円超の年商があった。しかし日本酒そのもののの客離れや同社が「事故米」を仕入れていたことをめぐる信用問題などが起きて、売上げが半減するなど経営が悪化。21年に熊本地裁に負債総額19億円で民事再生法の適用を申請した。 その後、支援企業が決まったことで、現在の社名に変更して再建に取り組んだが、打開できず、25年5月に直接関係がない会社「美少年」(熊本県菊池市)に事業を譲渡。今年5月2日に破産申請し、5月20日に破産開始の決定を受けていた。 信用調査会社の東京商工リサーチによると
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