バルセロナは2年ぶり2回目の優勝。決勝で2ゴールを決めたメッシ(中央)は大会MVPに選ばれた【写真は共同】 サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)決勝が18日、横浜国際総合競技場で行われ、欧州チャンピオンのバルセロナが南米王者のサントスを4−0で下し、2年ぶり2度目の頂点に立った。 バルセロナはメッシのゴールで先制すると、シャビ、セスクが立て続けに決め、前半のうちに3点をリード。後半に入ってもメッシがこの日2点目を奪い、サントスをまったく寄せつけずに圧勝した。試合後、バルセロナのメッシは「世界一のタイトルを獲ることができてとても幸せ」と喜びを表現。また、イニエスタは「完ぺきなゲームだったと思う」と試合内容にも満足感を示した。 ■メッシ 「素晴らしいファイナルとなった」 皆さんが見た通り、このチームには素晴らしい選手がそろっている。今日の試合ではサントスをかなり上回る