ディプロマミル・ディグリーミル(不正な学位、称号、資格等を発行・販売する(自称)高等教育機関)の弊害、被害=学歴汚染について考察します。無断転載はお断りします。小島 茂(学歴ネット主宰者) 最近、日本ではディプロマミルのマスコミ報道がすっかり鳴りを潜めたため、知らず知らずのうちに学歴汚染が再度進行しているが、海外では頻繁にマスコミで報道され続けている。 PRWeb (September 23, 2009)も、オンライン・ディプロマミル/ディグリーミル問題を巨大化する世界的問題としてとらえ、それを象徴する事件として米国で犬が MBA を取得したニュースを取り上げている。、 この犬はバーモント州からのChester Ludlow という名前の消費者団体GetEducated.comのマスコット犬で、ディプロマミルのRochville University に履歴書と499ドルを送付したと