宇宙の観測データを音に変換するNASAのプロジェクトが進められている。最近、その成果の一部が公開された。 データを「可聴化」する試み データを視覚的に表現する「可視化」に対して、聴覚的に、つまり音で表現することは「可聴化(sonification/ソニフィケーション)と呼ばれている。NASA(アメリカ航空宇宙局)とスミソニアン天体物理観測所は、チャンドラX線観測衛星やハッブル宇宙望遠鏡、スピッツァー宇宙望遠鏡で観測したデータを「可聴化」する試みを続けて来た。 初めて公表されたその成果は、銀河系(天の川)の中心「いて座A*(エー・スター)」や、巨大ブラックホールがあると考えられているワシ星雲の「創造の柱(Pillars of Creation)」が奏でる不思議な音楽だ。 元になるデータとしてはX線や赤外線、可視光線などの写真が使われている。音への変換は写真の左から始まり、右方向へと進む。一つ
ウルトラシリーズに登場する怪獣「ゼットン」が“いる”ときに聞こえるSEは、“クマゼミの鳴き声”が元になっているのではないか――という説がTwitterに投稿され、特撮ファンの注目を集めています。 人気キャラクター・ゼットン(筆者私物) この説を唱えているのは、同人サークル「SHOWTIME」でプリキュアの音楽研究本やフォント研究本などを制作している祥太(@shota_)さん。 「ゼットンが『居る』ときに鳴るSEあるじゃないですか。あれ、実はクマゼミの鳴き声をテープスピード半分に落としたものなんですよ」とツイートしたところ、2万件を超える“いいね”が寄せられたほか、「す、すごい…!」「驚愕の事実」と驚きの声が上がっています。 ツイートには祥太さんが検証したゼットンのSEの動画が添付されており、確かにセミの鳴き声が聞こえてきます。 ゼットンの声の波形 スピードを変えると確かにセミの鳴き声が……
マサキ㌠ @Masaki_ponpoko 一目惚れして購入したヘッドホンの会社の元社長が自分の祖父だった事を知って動揺がとまらない……こんな漫画みたいな展開ある……??? pic.twitter.com/rZyf1dQadK 2019-05-11 12:12:29 マサキ㌠ @Masaki_ponpoko ぼく「みて、ヘッドホン買ってん!」 母「なんやこれ、祖父の会社やん」 ぼく「は?」 …… ぼく「これおじいちゃんの会社やって聞いたんやけどほんま?」 祖父「せやで」 ぼく「!?!?!?!?!?」 正確には前身にあたる音響開発をしてた会社らしいんだけど初耳やし驚きを通り越して動揺してる 2019-05-11 12:23:59
突然、NHKから流れる緊急地震速報。「チャラン、チャラン、緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」。これを聞いて、8年前の東日本大震災を思い出す方も多いのではないだろうか。速報が流れれば、直後からSNSには〈地震よりあの音が怖い〉〈音がトラウマになるレベル〉なんて声も散見される。耳にするたびに、“怖い”と感じるこの音。生みの親である人物に、緊急地震速報が“怖い音”である理由を聞いてみた。 *** 速報「敷地480㎡」「3ベッドルーム2バス」 小室圭さん・眞子さん「2億円豪邸」引っ越しは「大学人脈」の成果か NHKの緊急地震速報チャイムの作曲者は、福祉工学のパイオニアである東京大学名誉教授の伊福部達(いふくべとおる)氏だ。伊福部という珍しい名字にピンとくる人ならご存知、あのゴジラ音楽の作曲者である、故・伊福部昭(あきら)氏の甥にあたる人物である。 東日本大震災のときは、水爆から生まれた
キューバのアメリカ大使館で原因不明の聴覚障害を訴える外交官らが続出した事態を受けて、アメリカ政府は在米キューバ大使館の外交官ら15人に1週間以内に退去するよう要請したと発表しています。何らかの音響兵器を使った攻撃があったのではないかと見られる一件ですが、今だ原因は明らかになっておらず、記事作成現在も調査が進められています。そんななか、APがキューバで流されたノイズの一部をYouTube上で公開しました。 Dangerous sound? What Americans heard in Cuba attacks https://apnews.com/88bb914f8b284088bce48e54f6736d84 2016年の秋頃からキューバの首都ハバナに駐在しているアメリカやカナダの外交官が「音響攻撃」を受け、不眠、聴覚の異常、脳の損傷といった被害が報告されています。音響が発生した原因につ
富士通は11日、生活音を聞き取ってお年寄りらの安否を見守るシステムを開発したと発表した。室内の音をデータセンターで自動的に分析し、異常を察知すると、あらかじめ登録した家族や警備会社といった連絡先に通報してくれる。病院や自治体、警備会社向けに12月に売り出す。 音声データは、マイクを内蔵した専用端末からネット経由で送られる。朝になっても生活音がしなければ「起きていないかも」と判断。転倒音の「バタン」は人かモノかを聞き分け、起き上がった様子がないと異常だと認識する。荒い息づかいや激しくせき込む音も検知できる。 遠隔地からの見守りシステムは、お年寄りらが自ら危険な状況を知らせなくても異常を検知できるため、別居する家族らのニーズはある。すでにカメラで室内を監視するタイプは実用化されているが、プライバシーの問題で抵抗を感じる人も多かった。 新システムでは、端末が音声そ… こちらは有料会員限定記事です
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