沖縄県の男性は、玩具「光るびゅんびゅんマスター」で遊んでいて目に重傷を負った=25日、東京都港区の国民生活センター(植木裕香子撮影) 国民生活センターは25日、沖縄県内に住む男性(33)が、左右にひもを引っ張って円盤を高速回転させて楽しむ玩具「光るびゅんびゅんマスター」で遊んでいた際、円盤の破片が飛び散って目に入り、重傷を負ったと発表した。同玩具を販売した事業者は現在、販売を中止しているが、同センターは同玩具にひび割れなどが見つかった場合は、使うのをやめるよう注意喚起している。 同センターによると男性は昨年12月、沖縄県内で、子供に手本を見せようと、玩具を高速回転させて遊んでいたところ、飛散したプラスチック製の円盤の破片が目に入った。角膜裂傷などの重傷を負い、医療機関に入院したという。 事故を受けて同センターが調査を実施したところ、ひび割れなどの破損がある状態で同玩具を使用すると、割れた破