ブラジルの先住民パタソ(Pataxo)族と一緒に踊るドイツのミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose、中央、2014年6月9日撮影)。(c)AFP/MARKUS GILLIAR 【6月10日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場するドイツ代表のミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)が36歳の誕生日を迎えた9日、ブラジルの先住民であるパタソ(Pataxo)族が伝統的な踊りでもてなそうとした際、使用する予定だった矢を警察に取り上げられる一幕があった。 サンパウロ(Sao Paulo)州サントアンドレ(Santo Andre)でトレーニングを行っているドイツ代表は、伝統的な草のスカート、鳥の羽の頭飾りを身にまとい、弓を持った約20人のパタソ族に出迎えられた。 保安警察は、パタソ族から矢を取り上げたものの、その理由については説明していない。