今回は/usr/local/に対してLVMを使用し、スナップショットを利用してバックアップを取ります。また、バックアップはcronによって定期的に実行されるようにします。以上をまとめると以下のようになります。 コンテンツデータ部分はLVMベースのファイルシステム スナップショットをdumpでバックアップ 週1回フルバックアップ、平日はダンプレベル1をcronで自動化 バックアップ媒体はNFSマウントしたバックアップサーバ バックアップサーバ側の準備 ネットワーク経由でバックアップを取る場合、最も手軽なのがNFSの利用です。ここでは、NFSへの最低限のアクセス制御を考慮した設定を紹介します。 バックアップサーバ側には、/backupというディレクトリに各サーバ用のディレクトリを作成します。このディレクトリには書き込みを認めなければならないので、NFS専用のユーザーnfsbackupを作成し、
LVMによるスナップショットバックアップ 安全にバックアップを取るにはどうすればよいでしょうか? 非常に頻繁にデータの更新が行われるようなシステムの場合、システムの稼働中にバックアップを取ろうとすると、バックアップの最中にデータが変更されてしまう可能性があります。その場合、不正確な情報がバックアップされたり、バックアップデータが壊れてしまう可能性もあります。 これは、大規模なデータベースシステムを運用しているような場合は特に注意する必要があります。複数のファイル同士に関連性が存在し、あるファイルが更新されたら別のファイルも更新されないとデータの整合性が取れなくなるような場合には、特にこの問題が顕著です。例えば、ファイルAとファイルBが関連するものとして、1:00にファイルAのバックアップが取られた後、1:30にファイルAが更新されたとします。その後、2:00にファイルBをバックアップしたと
こんにちは satoです。 Slaveサーバを運用している場合、MySQLのバックアップファイルが 必要になる場面は少ないです。 しかし、プログラムのバグなどで、データベースレコードの内容が おかしくなってしまい、収集がつかなくり、巻き戻しをする場合などに バックアップファイルがあると、とても便利です。 ということで、LVMのスナップショット機能でMySQLの バックアップにチャレンジしてみました。 ■前提条件 パーティションはこのような感じです ----------------------- sda1 boot ----------------------- sda2 xfs(linuxが入っている) ----------------------- sda3 ここに作る ----------------------- ■構築時 fdisk /dev/sda n #
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