欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、英国の欧州連合(EU)離脱期限を来年1月31日まで延期することでEUが合意したと表明した。写真はブリュッセルで18日撮影(2019年 ロイター/Piroschka van de Wouw) 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は28日、英国の欧州連合(EU)離脱期限を来年1月31日まで延期することでEUが合意したと表明した。 大統領はツイッターに「EU27カ国は、英国が求めたEU離脱の2020年1月31日までのフレクステンション(柔軟な延期)を受け入れることで合意した」と投稿。EU首脳会議は開催せず、文書を通じて正式決定するとの見通しを示した。 今後、EUは英国からの返答を待つ。英国の返答から24時間以内であれば、加盟国政府は延期を拒否できる。加盟国が拒否しなかった場合は離脱延期が正式に決まる。 外交筋は「明日には(離脱延期を)正式決定できる」と述べたが、別