[読了時間:1分] どんなにネットのサービスが進化しても、携帯電話の通話が属するプライベート領域に入るのはなかなか難しい。ソーシャルメディアを使いこなしている私たちでも、自然と携帯電話の着信履歴のほうを優先的にチェックしている傾向にある。もちろん、基本的にその電話には本人が出る。携帯電話の通話は、個人と結びつける強さを持っているといって過言ではない。 一方でネットのサービスは本人を特定するのが困難な世界でもある。最近になって実名主義のFacebookが日本でも普及し初めたが、実際は “それが本人か” を特定する手段はまだまだ定着していない。 そんな中、KDDIウェブコミュニケーションズ2011年12月1日、クラウドAPIを経由して電話を発信できる「boundio」(バウンディオ)のベータ版の提供を開始した。 クラウドサービスAPIで電話通話を制御 過去、同等の機能を実現するには、システム開
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