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2008年12月13日のブックマーク (8件)

  • Pixarの(電燈|伝統)、ここにあり - 映画評 - WALL-E : 404 Blog Not Found

    2008年12月13日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Love Pixarの(電燈|伝統)、ここにあり - 映画評 - WALL-E 行った、観た、まいった。 現時点における、SF映画の最高峰。SFアニメの最高峰。アニメの最高峰。 Animationというのが、アニマ = 魂を吹き込むことだというのが、子供でも納得できる。 作「WALL-E」は、Pixar Animation Studiosの最新作にして最高傑作。度し難いことに、Pixarは今まで駄作を一も作っていない。にも関わらず、「最新作が最高傑作」という期待感を常に維持してきた。そして今回もまた見事に期待に応えた。 ゴミの惑星となった地球に、ただ「一人」残ってゴミを片付けるロボット、WALL-E。ゴキブリ一匹を唯一の友人として、今日もせっせと仕事をしていたら、轟音とともに巨大な宇宙船がやってきた。そこから降りて来たのは、「一

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  • 平凡なわたしが非凡な文章を書くために「不良のための文章術」

    小飼弾氏の文が非凡なのは、弾氏が非凡だから。では、平凡なわたしは凡庸な文しか書けないのか? それは違う、やり方しだい。 その「やり方」を教えてくれるのが書。 おっと、いそいで注釈を入れなければならないのは、この「非凡な文」について。「非凡な文」とは、読み手の心を動かすもので、納得・共感だけでなく、反発・批判も含まれる。感情のベクトルは関係なく、スカラーが大なるものこそ「非凡な文」なの。 そして書、「不良のための」とは、要するにカネになる文章だということ。出版社が原稿料を払う気になる文章であり、読者がカネ出して買う気になる雑誌やに載っている文章のこと。弾氏の文章もこれにあたる。 座右にしたい書の目玉は、「凡庸な文が非凡な文に仕立て上げられていくプロセス」がこと細かに解説されているところ。最初は、箸にも棒にもかからない「書評」や「グルメガイド」の例文が出てくる。そいつを徹底的に調理しつ

    平凡なわたしが非凡な文章を書くために「不良のための文章術」
  • 武士の末路 - michikaifu’s diary

    実はけっこう時代劇が好き(ただしイケメンが出ているやつに限る)で、日にいないのでなかなかたくさんとはいかないが、ときどき見ている。 時代劇といえば武士が主役のものが多いのだけれど、最近の世の中の変化を見るにつけ、時代劇見ながら「武士という人たちの末路」をなんとなく考えてしまう。 江戸時代というのは、長いことかけて武士がリストラされていく時代だった。世の中が平和になれば、戦士は要らなくなり、武士は「官僚」になったわけだが、そんなにたくさん官僚は必要ない。それで、何かといえばお家取り潰しという名のリストラをやった。それで職にあぶれた浪人の救済策というのがないままだったので、やりすぎると由比小雪の乱とか赤穂浪士とかが起こった。 何年か前にみた「嗤う伊右門」という映画で、唐沢寿明が演じた浪人が、そういう意味ではすごかったな。ただただ真っ暗な絶望の中に一生住み暮らす浪人が、お岩より数段怖かった。

    武士の末路 - michikaifu’s diary
  • [書評]すすんでダマされる人たち ネットに潜むカウンターナレッジの危険な罠(ダミアン・トンプソン): 極東ブログ

    先日サイプロダクションを辞めたという大槻義彦早稲田大学名誉教授が解説を書かれているので、「ムペンバ効果」は非科学的とかいう、その手のあっさりした内容のかなとも思ったけど、「ネットに潜むカウンターナレッジ」というあたりが面白いかな、著者は宗教社会学者でもあるらしいからこの手の話の単調さはないかもしれないなと、ちょっと期待して、「すすんでダマされる人たち ネットに潜むカウンターナレッジの危険な罠(ダミアン・トンプソン)」(参照)読んだのだけど、低く見積もった期待以上に、存外に面白かった。 日のネットやマスメディアの状況からズレた部分がそれなりに描かれていて、ああ、海外だとそうなんだよね、日だとそのあたりあまり通じないんだけどね、と思った部分がいくつかあった。というか、偽科学とかいう文脈で読まなくても普通に面白いですよ。オリジナルは"Counterknowledge: How We Su

  • 【仕事術】「デキる社員になるための10の流儀と88の作法」蒲田善行:マインドマップ的読書感想文

    デキる社員になるための10の流儀と88の作法 (MURC BUSINESS SERIES)ダイヤモンド社発売日:2008-12-05amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、先日丸善オアゾ店で購入した「仕事術&自己啓発系」のご。 著者の蒲田善行さん(厳密には「執筆」となってますが)は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングにお勤めのコンサルタントさん。 の帯にはこうあります。「自分の人生、このままでいいのか!」と 悩む30代に効く! 生き方・働き方の処方箋私は既に40代半ばですが(笑)、当ブログの読者さん的にはドンピシャな1冊かと。 いつも応援ありがとうございます! 続きを読む

  • 夢をかなえるゾウ - 情報考学 Passion For The Future

    ・夢をかなえるゾウ 不覚にも100万部売れてから読んだ。これ傑作ではないか。 なぜ今までこのを読まなかったのかといえば、作者の水野さんを知っていたからだ。 私の記憶では、4年以上前、彼は持っている服を全部浜辺で燃やして全裸で海に浸かりながら「リボーン」と叫ぶ"ミズノンノ"であり、竹刀を片手に性愛を語る熱血教師水野愛也だった。何度か私と田口さんが主宰するイベントにきてしゃべってもらったことがあった。 ・2004年05月21日 おしゃれ会議 満員御礼に感謝 報告第1弾 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001557.html 「ミズノンノって誰?という方は勉強が足りません。あのミズノンノです。上のURLで確認してください。まあ、そういう事情で、持っている服をすべて燃やしてしまい、過去の手持ち服にとらわれないファッションの達人になると宣言し

    tacticslife
    tacticslife 2008/12/13
    水野氏の過去は知らなかった。
  • もはや心理物理学 - 書評 - 心の脳科学 : 404 Blog Not Found

    2008年12月11日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Medicine もはや心理物理学 - 書評 - 心の脳科学 中公新書編集部より献御礼。 心の脳科学 坂井克之 その曖昧でおとなしい書名と、そして典型的な中公新書の地味な装丁からは想像できないほど、鮮やかで艶やかな一冊である。なにしろ、修辞抜きで心の動きを観ているのだから。 書「心の脳科学」は、むしろ「心理物理学入門」とでも呼ぶべき一冊。 夢を「見る」のも夢じゃない!? 脳血流から画像再現、ATRが成功 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) というニュースが日出たが、書に詰まっているのは、こういう知見である。 目次 - 手入力 第1章 外の世界、内の世界 第1節 未来の脳社会 第2節 脳の中の世界地図 第3節 脳のアナリスト 第4節 見ることと、見えること) 第2章 「わたし

    もはや心理物理学 - 書評 - 心の脳科学 : 404 Blog Not Found
  • 【年末特別企画】ネットブックスペック一覧表

    今回、特別企画として、12月上旬時点のネットブック主力機種のスペック一覧を作成した。この年末年始に購入を考えているユーザーは参考にして欲しい。なお、仕様や価格は随時変更される可能性があり、12月上旬時点のものであることを留意されたい。