紙とデジタルの使い分けは悩ましいですよね。でも、僕はもっぱらデジタル派。というとやや聞こえがいいかもしれませんが、単に悪筆な上に面倒くさがり屋で手帳や日記の類が続かないだけなんですけどね。 しかし、下手の横好きといいますか、文房具好きでもありますので手帳術の本にはついつい食指が伸びてしまいます。 本書も、美しい装丁と共にテーマがあのモレスキンということで注目していました。しかも共著者のお一人は、Lifehacking.jpを主宰し『できるポケット+ Evernote 活用編』や『iPhone情報整理術』の著書を持ちデジタルツールにも造詣の深い、堀正岳 氏。これは読まないわけにはいきません。 最新のITツールも華麗に使いこなしている著者は、モレスキンの手帳をどのように活用しているのでしょうか。 続きます。 さて、アナログ派デジタル派と言ってますが、著者はまずはその前提条件を見直す必要があると