間違いなく現在世界最強と言って良いバイエルン・ミュンヘンに対し、一矢報いる事無く0-2で負けてしまったニュルンベルクだが、少なくとも前半の内容を見る限りでは意外な健闘を見せたのではないかと思っている。 前監督の下では、とにかく守備を固めてボールを奪ったら前に蹴りだすだけのサッカーだったニュルンベルクだが、この試合では積極的に高い位置からプレスをかけて、ボールを奪っても慌てて前に出さずに味方がしっかりとスペースに動いたタイミングでパスを出す意識が徹底されており、逆にバイエルンのほうがプレスを嫌ってロングボールを多用してきたほどだった。 そういうイレギュラーな手段でもきっちり結果を出せるのがバイエルンの強さで、前半18分にハーフカウンターからドゥルミッチやギンチェクに訪れた決定的なチャンスをノイアーが弾き返すと、逆にそのカウンターからの狙いすましたクロスをマンジュキッチが長い足を合わせて先制点
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