以前こんな記事を書いたことがあります。 「社員全員Excel経営」で名高い、ワークマン社のサクセスストーリーを論評したものです。2012年にCIOに就任した土屋哲雄常務のリーダーシップのもと、取引データの完全電子化を皮切りに「全社員がExcelを使いこなして数字とデータで経営する」戦略へと移行し、社内のExcelデータ分析資格を一定以上取得しないと管理職に昇進できないとか、はたまた幹部クラスの企画・経営会議ではデータに基づかない議論や提案は相手にすらされないとか、「Excelを社員全員が使えるようになるだけでもここまで企業カルチャーは変わり得るのか」という事例のオンパレードで、関連記事や書籍を読んでいて舌を巻いたのを覚えています。まさしく「ワークマンのすごいデータ活用」だったのです。 一方、個人的に強く印象を受けたのが土屋常務が様々なところでコメントしていた「我が社には突出したデータサイエ
【もっと早く知りたかった…】Excel作業を効率化する”関数”まとめツイートに感謝の声 - 「ありがとうございます! 」「有能過ぎる」 事務作業からプレゼンテーションの準備まで、さまざまな場面で用いられるExcel。便利なソフトである一方で、「条件に当てはまるデータを探すのが大変…」「曜日やふりがなを入力するのが面倒」といったストレスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 書籍『Excel医の見るだけでわかる! Excel最速仕事術』(TJMOOK・宝島社刊)の著者であるExcel医(@Excel_design_Dr)さんは、Excel作業で悩む方々に向けて、役立つ知識をわかりやすく紹介しています。 Excel医さんが10月27日に投稿したツイートでは、作業を効率化するために必須の”関数”が、1枚の表にまとめられています。 昔の私はExcel関数を全く知らず、ほぼ全ての変換作業
仕事でパソコンを使用する社会人にとって必須のスキルといっても過言ではないExcel。実際に使ってみると複雑な計算式に苦戦したり、表の見栄えを整えるのに時間がかかったりと、苦労している人も多いのではないだろうか。そんな慣れるまでに時間がかかるExcelのスキルについてまとめたあるツイートが話題を呼んでいる。 今回はそのツイートをもとに、Excelの中でも特に身に付けておいた方が良い知識について紹介する。 8万いいね超え、Excel医@デザイン勉強中さんのツイートとは? 30代の内科医が独学で身に着けたエクセルのスキルを発信するツイッターアカウント「Excel医@デザイン勉強中」(@Excel_design_Dr)さんは11月4日、Excelスキルの必要性を訴えるツイートを投稿。「これから社会に出る若者へ。一つ忠告しておくが、マジで『Excelができる』ってのは神スキルだから勉強しとけ」と切り
(12/13追記 タイトルや表記に過剰な表現があり、セル結合を全否定するかのような印象を与えてしまいました。そのような意図はなかったのですが、補足記事を書きましたので、併せて読んでいただけると幸いです。すみませんでした。) 人類よ、なぜそんなにセル結合を使いたがる? それが罪深い行為とも知らずに……。 思わず神視点になってしまいましたが、この世界にはExcelのセル結合を無意味に使いたがる人が多すぎます。いや、メリットがないことはないのですが、それを余裕で上回るデメリットがあることを意識している人が少ないように思われます。データというのは、コピペしやすいこと、集計しやすいこと、数え間違いをしづらいことが第一なので、それを損ねるような行為は許されざる大悪というべきでしょう。断固として弾劾していきます。 綺麗なデータとは ここにエクセルで作った、同じソースから作成した3種類のデータ(東京都の区
はじめに Excelにデータを集めようとするとき、数式とVBAを駆使して行う方法が一般的です。 キーを使って複数のデータを結合するときには、Accessなども用いられます。 ですが、データが増えてくると下記のような課題が発生してきます。 収集に必要な手順が増え、数式やVBAが複雑化する データ収集に長い時間がかかる サイズが巨大化して格納しきれなくなる これらの課題を解消するツールとして PowerQuery を紹介します。 PowerQueryとは 2016年に公開されたMicrosoft製のデータ分析用Excelアドインであり、Excel2010以降に対応しています。 ファイル・DB・Webサービス等からデータを読み込み、変換・加工してExcelのシートに出力できます。 VBAのマクロの記録と同じように、画面上で操作するとクエリ(読み込み手順の定義)が生成されます。 複雑な加工をしない
Listly は、ウェブページのスクレイピングをお手軽にしてくれるサービスです。 フォームに抽出したいサイトのURLを入れて、Listyボタンを押すと、 ページ内の構造から、リストを抽出してくれます。抽出に使ったCSSセ […] Listly は、ウェブページのスクレイピングをお手軽にしてくれるサービスです。 フォームに抽出したいサイトのURLを入れて、Listyボタンを押すと、 ページ内の構造から、リストを抽出してくれます。抽出に使ったCSSセレクタを表示してくれてるので、これをコピーして使うもよし、”Excel”ボタンを押すと、エクセルファイルでダウンロードもできます。 何回も繰り返すような作業ならプログラム化すると思いますが、一度しかやらないとわかっている抽出作業などでは、特に便利なのではないでしょうか。 また、未実装ですが”Scraper”というボタンを見ると、繰り返し抽出を行うた
「AiperDiffex」は、以下のフォーマットのデータを比較することができます。 ・「Microsoft Excel」で作成されたファイル ・「Microsoft Word」で作成されたファイル ・クリップボードにコピーしたデータ(表形式 or テキスト形式) ・プリンタ「Microsoft XPS Document Writer」に出力したファイル(XPSファイル) また、比較した結果を色違いで画面に表示する為、相違点が一目で分かります。 <AiperDiffexの主な機能> 1.Excelファイルの比較 ・Excelファイルをシート単位で比較 ・比較する方向を指定して比較 ・タイトルが一致するデータを比較 ・キーとなる項目が一致するレコードを比較 ・比較結果を色違いで画面に表示 ・比較結果の差分を実際のExcelファイルに反映 ・比較結果の画面から、選択したセル(Excelファイル)
Excel のグラフで事実を誇張したい場合、3Dグラフを使うと便利だ。というわけで、普通の棒グラフでなく、3D棒グラフを作る。 合格者数の推移を3D棒グラフにしたもの [1] グラフを描く視点を変える この段階だと、まだ「圧倒的な」感じはしない。だが、グラフを描く視点を変えれば、「圧倒的な合格力」を見せつけることができる。グラフを描く視点を変えるには、グラフ上で右クリックをしてメニューを出し、「3-D 回転…」を選ぶ。 「3-D回転…」というメニューからグラフを描く視点を変えることができる。 そうすると、次のような画面が出てくる。この画面の数値をいじることで、グラフの描かれ方が変わる。 数値を変えることで、グラフを描く視点を変え、別の印象を与えることができる。 まずは、「軸の直交」というチェックを外す。そうすると、次のような形のグラフになる。 「軸の直交」というチェックを外したあとの3D棒
エクセル関数応用 【奥義】大量データでの高速VLOOKUPExcel関数の解説、関数サンプルと高等テクニック
そもそもアドインって何?どうやって使うの? アドイン(Add-in)とは、Excelなど各種Office製品に『あとからいろいろな便利機能をつける』ために作成された拡張パッケージのこと。 イマイチ日本では流行らなかったこともあり、利用方法すらよくわからない…という人も多いかと思いますので、まずは簡単に登録方法を下記に記載しておきます。 アドインファイル(.xla .xlam .xll)を「アドインフォルダ」に保存 ※既定は[C:Programm FilesMicrosoft OfficeOffice15Library]パスは環境によって多少異なりますが、わからない場合は「ファイルの検索」で【Excel.exe】があるフォルダを参照 Excelを起動して「ファイル」⇒「オプション」⇒「アドイン」と選択 アドインダイアログで「参照」⇒上述のファイルを選択して「OK」 これでOKです。そうすると
各サービスのAPIの仕様なんて覚えてらんねぇ!という人は是非。 Blockspringとは Blockspringは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアをはじめ、Amazon、Youtubeなど様々なサービスからのデータを、プログラマがAPIを直接触ることなく表データとして取得することができるサービスです。サービスごとに規格の異なるWebAPIを利用するには学習コストが結構かかるわけですが、Blockspringはそういったサービスとプログラマーの間に立ち、データ取得のインターフェイスを抽象化してくれます。 非常に沢山のサービスに対応しています。 「ちょこっとデータが欲しいだけなのに、サービス毎のWebAPIを勉強するのもう疲れた」 そんな時はBlockspringを利用してみてください。 インストール BlockspringはGoogle スプレッドシートとエクセル
「Excelの習得に網羅的な学習は不要。必要なのは、仕事で結果を出す人が実践する“コツ”をマネすること」というワケで、「ビジネスの達人」である美崎栄一郎氏が、Excelを使ったミス撲滅&仕事を高速するワザを実際の使用例を交えて紹介している書籍が「『結果を出す人』は、エクセルをどう乗りこなしているのか?」です。 「『結果を出す人』は、エクセルをどう乗りこなしているのか?」の装丁は、紺と金色のシックなデザイン。 全271ページで、かなり厚みがあります。 「プレゼン資料」「月次報告書」など、ビジネスの現場で実践的な書類にフォーカスを当てて、エクセルの使い方がまとめられているとのこと。 Excelの機能を全て網羅するのではなく、ビジネスで必要なExcelのテクニックに限定することで「Excelを乗りこなせるようになる」、というのがこの書籍のポイント。 本の中身はこんな感じで、青を基調としたフルカラ
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