中国検索最大手バイドゥ 日本のモバイル検索に参入 中国インターネット検索サービス最大手のバイドゥが、日本で携帯電話によるモバイル検索サービス事業に参入し、9月28日からサービスを開始した。 バイドゥは、検索サービスで中国では70%超の圧倒的シェアを持ち、検索回数では米グーグル、米ヤフーに次いで世界第3位の実績を誇っている。だが、2008年1月、満を持して進出した日本市場では、ヤフーとグーグルの二強に9割超のシェアを押さえられ、残り数パーセントの「その他グループ」に甘んじている。 日本事業の立ち上げに苦戦している最中に、新たにモバイル検索事業にも参入するのは、「パソコン(PC)の検索サービス競争は長期戦だが、携帯電話は今がチャンス」(井上俊一・バイドゥ日本法人社長)だと判断したからだ。 ネット人口が9000万人を超え、成熟しつつある日本のPC検索サービス市場は、パイの奪い合いになって
日経BPコンサルティングは9月30日、企業が運営する800サイトのブランド力を調査したレポート「Webブランド調査2009−?」を発表した。 調査は、「コンテンツ認知度」「アクセス度」「評価(信頼度、好感度、イメージ合致度の平均)」「ユーザビリティ」「ロイヤルティ(利用状況)」に関する回答結果を偏差値化した指標「サイトブランド指数」を基にランキング化した。有効回答数は5万197人(男性:50.4%、女性:49.4%、無回答:0.2%)。 調査によると、800サイトのブランド指数の平均値は51.6で、前回の平均値よりも1.4ポイント下げた。一方でクックパッドや楽天トラベル、Amazon.co.jp、佐川急便の4サイトは、それぞれアクセス度を4ポイント以上伸ばし、回答者の3割以上が「頻繁にアクセス」「時々アクセス」しているという。 なかでもクックパッドは、認知度・アクセス度ともに5ポイント以上
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