電通とロボットは11月4日、共同運営する「モバイル表現研究所」で、iPhoneと絵本を組み合わせたコンセプトモデル「PhoneBook」を開発したことを発表した。 電通とロボットは11月4日、共同運営する「モバイル表現研究所」で、iPhoneと絵本を組み合わせたコンセプトモデル「PhoneBook」を開発したことを発表した。
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10月19日から22日までロサンゼルス近郊のサンタモニカで開催されたDigital Hollywood Fall 2009は、ハリウッドの映画スタジオ、テレビ局、広告代理店などが集まるコンテンツ、メディア関連のカンファレンスだ。現在、米国のコンテンツサプライヤーが注目しているのは、インターネット動画配信をいかにマネタイズするかという点である。 インターネットの動画配信市場では、YouTubeが圧倒的なシェアを保持している。米国調査会社comScoreによると、YouTubeの動画視聴回数は2009年8月の1カ月間で100億回を超えた。2008年7月は月間約50億回だったので、1年で2倍に増えていることになる。オンライン動画視聴が増加するにつれ、動画サイトへの広告需要も高まっている。存在感を増すYouTubeの動向を取材するために、Googleが出席するセッションにいくつか参加し、その動画配
ヤフーは10月27日、2010年3月期第2四半期(7〜9月)決算を発表した。前年同期比で小幅増収増益となり、広告に底打ち感も見られるとした。 売上高は680億円と前年同期比3.0%増加した。営業利益も344億円と同4.3%伸びた。人件費やYahoo!オークションのアフィリエイト費用の増加などを、外部委託費の圧縮や設備投資の効率化に伴う減価償却費の減少などでカバーした結果、販管費率を同2.1ポイント減少させ、売上高の伸び率を上回った。 経常利益は341億円と同4.6%増加。税金などの調整前純利益に対する法人税などの負担比率が、前年同期の43.1%から41.1%に下がったことで、純利益は200億円と前年同期比13.1%増と2桁増加した。 事業別に見ると、広告事業の売上高は341億円と同2.9%減少した。ディスプレイ広告において、金融や人材サービスなど一部業種で大手広告主の出稿が前年同期比で大き
日経BPコンサルティングは9月30日、企業が運営する800サイトのブランド力を調査したレポート「Webブランド調査2009−?」を発表した。 調査は、「コンテンツ認知度」「アクセス度」「評価(信頼度、好感度、イメージ合致度の平均)」「ユーザビリティ」「ロイヤルティ(利用状況)」に関する回答結果を偏差値化した指標「サイトブランド指数」を基にランキング化した。有効回答数は5万197人(男性:50.4%、女性:49.4%、無回答:0.2%)。 調査によると、800サイトのブランド指数の平均値は51.6で、前回の平均値よりも1.4ポイント下げた。一方でクックパッドや楽天トラベル、Amazon.co.jp、佐川急便の4サイトは、それぞれアクセス度を4ポイント以上伸ばし、回答者の3割以上が「頻繁にアクセス」「時々アクセス」しているという。 なかでもクックパッドは、認知度・アクセス度ともに5ポイント以上
インターネット検索は世界中で急激な拡大を続けており、Googleの支配力はますます増大している。 comScoreが米国時間8月31日に発表した世界検索市場のシェアに関する調査結果によると、7月のインターネット検索は前年同月比41%増の1130億件に達したという。それらの検索のうち、3分の2強はGoogleで実行された。Googleのエンジンを使って実行された検索件数も、前年同月から58%増加した。 2位につけたYahooの7月における検索件数は89億件で、首位に大きく水をあけられている。3位には、検索件数80億件の中国のBaiduが入った。これら2サイトはいずれも7月に成長が鈍化したが、4位のMicrosoftは、同社サイト上で実行された検索件数が前年同月比で41%増加した。おそらく、新しい検索エンジン「Bing」を投入したことが原因だろう。
若い世代にもっとNHKの番組を楽しんでもらうために――。そんなコンセプトの下、NHK放送技術研究所が開発したのが「情報還流システム」だ。これは、一言でいえば「NHK公認実況掲示板サービス」のようなもの。視聴者が番組を見ながら感想をリアルタイムに書き込める場をネット上に用意することで、視聴者には「ツッコミ」を含めた番組へのコメントを通じて参加感と一体感を楽しんでもらう。同時に、リアルタイムに寄せられるコメントを解析して番組制作などにフィードバックさせていくという狙いがある。 開発者であるNHK放送技術研究所(次世代プラットフォーム)の有安香子氏は、特に「ネット世代の接触率向上と意向のフィードバック」を重視したと説明する。これまではNHKから視聴者に一方向に情報が流れるだけであったが、視聴者がリアルタイムに反応を返すことで、「送りっぱなしではない放送」が実現するという。「みんなで同じものを見る
LGエレクトロニクス・ジャパンは8月4日、NTTドコモより8月下旬に発売予定の「L-04A」と「L-06A」について、発売に先駆けて記者説明会を開催した。 LGエレクトロニクスによれば、グローバルの総販売台数は前年比8.6%増の1億700万台という。厳しいといわれる2009年も去年と同じもしくは同等まできているとしており、「LGはグローバルトップ3のメーカー」と自信を見せた。 LGエレクトロニクス モバイルコミュニケーション営業部長の首藤晃氏は、「日本で本気でビジネスをしていく姿勢、意気込みをお伝えしたい」と挨拶。LGエレクトロニクスは、世界各国の消費者ニーズに応えるため、欧州、中国、インド、韓国、米国日本の計6カ所にデザイン研究所を持つという。今回発売するL-04AとL-06Aは東京にある日本のデザイン研究所が大きな役割を果たしているとした。 さらなるブランド認知度向上を目指し、CMには
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月31日、2009年度上期の「未踏IT人材発掘・育成事業」について、応募総数124件の中から18件の採択プロジェクトを決定したと発表した。 未踏事業は、ソフトウェア関連分野においてイノベーションの創出につながるような独創的なアイデアや技術を持ち、これらを活用していく能力を持つ優れた個人を、プロジェクトマネージャー(PM)のもとに発掘、育成するもの。 2009年度のPMは、Venture BEAT Project主宰者の勝屋久氏、筑波大学教授の加藤和彦氏、大阪大学教授の石黒浩氏、慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏、Mashup Awards 1-4 主宰者でグーグル エンタープライズ プロダクト マーケティング マネージャーの藤井彰人氏が担当する。 今回の採択テーマ名は以下の通り。なお、採択されたプロジェクトの提案テーマ概要、採択理由、採択金額は後日
毎日新聞社は7月29日、スポーツニッポン新聞社やTBSテレビら10社と共同で、各社が運営するウェブサイトに共通でバナー広告を掲載する広告商品「プレミアムニュースパック」を販売すると発表した。8月より販売を開始する。 プレミアムニュースパックは、新聞社やスポーツ新聞社、テレビ局の各ウェブサイトを訪れる、政治や社会、スポーツ、芸能、文化などに関心の高いユーザーを対象に訴求する広告商品。毎日新聞社によると、毎日jpやスポニチアネックス、TBSの各サイトでは、それぞれの月間ページビューが1億にのぼるといい、重複の少ない各ユーザー層へ効果的にアピールできるとする。 サイズは728×90の「スーパーバナー」で、価格は、表示回数1000万インプレッション120万円、2000万インプレッション200万円、4000万インプレッション300万円。掲載期間は月曜日から日曜日までの7日間。 掲載サイトは、毎日新聞
MicrosoftとYahooが7月29日に検索および広告分野における提携を発表しました。MicrosoftはYahooの検索技術ライセンスを取得した上で同社に検索サービス「Bing」を提供します。一方、Yahooは両社の広告主に対し、ワールドワイドで独占的に販売契約を結ぶことになります。両社が結んだ契約は10年間に渡るものです。 ただし検索市場におけるYahooとMicrosoftを合わせたシェアは、依然としてGoogleのシェアの半分にとどまっています。Yahooの検索技術とトラフィックを獲得したMicrosoftはオンライン事業を好転させ、Googleに打ち勝つことができるでしょうか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。読者の皆様のコメントもお待ちしております。
文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一2009年07月31日 10時25分 デジタル広告キャンペーンは企画立案も実施後の追跡もおそろしく困難だとされているが、Microsoftはそれを変えたいと考えている。 Microsoftは米国時間7月30日、マーケティング情報を提供するcomScoreと協力し、「Reach and Frequency Planner(RF Planner)」と名付けたデジタルメディアプランニングサービスを新たに開発することを明らかにした。 RF Plannerの目標は、ブランド広告主のオンライン広告キャンペーンについて効果の計測と追跡をもっと容易に実行できるようにすることだ。広告主はデジタル広告キャンペーンにどの程度の消費者が反応するかを簡単に判断し、予測できるようになるという。 デジタル広告キャン
Major League Baseball(MLB)が、MLB.tvとMLB.comの2つのMLBオンラインサイトで、「Twitter」を活用し始めている。ファンは自分の意見を述べることもできるし、「内部関係者」の140文字で伝える情報を読むこともできる。この情報は、各チームの公式Twitterアカウントやファンブログから、つぶやき(tweet)として送信される。 ユーザーは入力フォームから直接新しいメッセージを投稿できるほか、ハッシュタグを使って自分のtweetをストリームに乗せることもできる。これらのtweetは、試合中の出来事と並んで表示され、ストリーミングラジオフィードに対する代替的な解説としての役割を果たす。これはとても素晴らしいアプローチである。なぜなら、ユーザーはMLBのリアルタイム試合速報サイトに滞在する必要がないからだ。その代わりに、この機能は、ほかの場所で試合を観戦した
日本最大級のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」を立ち上げから支え、取締役最高技術責任者(CTO)を勤めてきた衛藤バタラ氏。2007年末にミクシィを退社した同氏の新会社「えとらぼ」が7月14日にウェブサイトを公開した。mixiの生みの親はこの会社でどんなサービスを展開するのだろうか。 「今までなかったサービスを作るのではなく、世の中にあるいろんなサービスの“手の届かないところ”をかいてあげるようなサービスを作りたい。それによって今の生活を少しずついいものにしたい」--衛藤氏はえとらぼのミッションについてこう語る。 2007年12月に「新たなサービスを生み出すことに挑戦したい」としてミクシィのCTOから退いた衛藤氏。海外のサービス視察やエンジニアとの交流を通じてこのようなミッションの元でサービスを提供することを決め、2008年2月に5000万円の自己資本でえとらぼを設立し
ニューズ・ツー・ユーは7月9日、ニュースリリースポータルサイト「News2u.net」を7月21日にリニューアルすることを発表した。同日よりミニブログ「Tumblr」にもニュースリリースを掲載し、ソーシャルメディアへの対応を進める。 Tumblrは1つのエントリーに対して関心を持ったユーザーが、フォロワーとしてネット上で情報交換や繋がりを持つことができる、ソーシャルネットワーキングサービス。News2u.netは「http://tumblr.news2u.net/」というアカウントでリリース情報を配信する。 2008年にはTwitterでのリリース配信も開始している。Twitterの日本での利用者数は4月時点で月間52万人という調査があるが、ニューズ・ツー・ユー取締役の野間恒毅氏は、「米国ではCNNなどのように100万フォロワーを超えるアカウントもある。日本でも数カ月後には倍になっているか
Yahooは米国時間7月7日、Yahooの検索エンジンを用いた調査作業を支援する新しいツール「Yahoo Search Pad」をローンチする。Yahoo Search Padは、ユーザーが調査作業に入ったことを認識すると、自動的に検索結果を保存する。これによりユーザーは、プロジェクトの続きを後日再開することが容易になるはずだ。 これまで他のウェブメモサービスは、失敗に終わるか、少なくとも重要なツールにはなれずに終わることが多かった。「Google Notebook」や「JetEye」といったツールはどれも、ウェブ検索結果の保存においては非常に優秀なツールだ(った)が、これらのツールは、ユーザー側の意思を必要とする。これらとは対照的にSearch Padは、(Yahoo上で作業している場合に限るが)ユーザーの活動を監視し、Yahooのコンシューマーエクスペリエンス担当バイスプレジデントであ
ニワンゴは6月30日、動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画(ββ)」の携帯電話向けサービス「ニコニコ動画モバイル」が、コミュニティサイトの健全な利用環境が整備、維持されているとして、一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)から「コミュニティサイト運用管理体制認定制度」適合サイトに認定されたと発表した。 これによりニコニコ動画モバイルは、携帯電話事業者各社が提供しているブラックリスト方式のフィルタリングサービスのアクセス制限対象外になる。現在、携帯電話事業者は18歳未満の青少年に対して、原則的にフィルタリングサービスへの加入を進めているが、今回のEMA認定により、フィルタリングサービスを利用している青少年でもニコニコ動画モバイルが利用できるようになる。
6月26日に東京都内で開催された、携帯電話用プラットフォーム「Android」のユーザー会である日本Android主催のカンファレンス「Android Bazaar and Conference 2009 Spring」では、グーグル日本法人でAndroidアプリの開発者支援をしているデベロッパー アドボケイトのクリス・プルエット氏が登場。日本の開発者に、Androidアプリの開発を呼びかけた。 「日本は他国に比べて携帯電話アプリやモバイルインターネットの歴史が長く、アプリ開発者も多い。高い品質のアプリを日本から配信できればAndroidの価値が高まる。Androidの成功は日本での成功にかかっている」と日本の開発者に大きな期待を寄せる。 iPhoneとの違いについては、アプリの審査が一切ない点を挙げた。ユーザーからのクレームがあるまでGoogleはアプリの配信を停止するといったことはしな
ソフトバンクモバイルからiPhone 3GSが発売された6月26日、ライバルのAndroid陣営も熱気に包まれていた。Androidのユーザー会である日本Androidの会が、カンファレンス「Android Bazaar and Conference 2009 Spring」を開催したからだ。会場ではGoogleやNTTドコモなどがAndroidに込めた期待や今後の市場展望について語り、立ち見も出る盛況ぶりだった。 AndroidはGoogleが中心となって開発した携帯電話向けのプラットフォームで、Linuxをベースにしたオープンソースで作られている。日本ではNTTドコモからHTC製のAndroid端末「HT-03A」がまもなく発売される予定となっている。 NTTドコモでオープンOS端末を統括するフロンティアサービス部 アプリケーション企画 担当部長の山下哲也氏は、Androidが携帯電話
大日本印刷(DNP)は6月25日、42型ディスプレイを12台連動させたデジタルサイネージシステム「トールビジョン」を開発したと発表した。JR東日本企画と共同で7月17日から2010年6月末まで、トールビジョンによる実証実験をJR仙台駅で実施する。 トールビジョンは、42型ディスプレイを縦に2台、横に6列配置し、12面のディスプレイに映像を表示する。また、用途に合わせて縦に6分割、上下に2分割して異なる映像を表示することも可能。タッチパネルや「おサイフケータイ」に対応し、パンフレットやポスターなどの広告媒体と組み合わせた情報提供が可能となる。 このほか、トールビジョンでは、広告の効果を測定するシステムを搭載。視聴者の性別や年齢層を自動で識別する顔認識システムでは、時間帯による視聴者属性を集計できる。また、パンフレットラック用の重量センサーでは、パンフレットが減る量を自動で感知し、コンテンツと
総務省は6月17日、「ICT国際競争力強化プログラム2009」を公表した。 同プログラムは、総務省の「ICT国際競争力会議」により2007年5月に策定されて以降、今回で3回目の改定版となる。これまでの進捗状況の評価、今後3年程度を目安とした国際競争力強化の展望と行動計画がまとめられている。 新たに策定されたプログラムでは、ICT関連企業の海外展開を支援するための戦略を地域ごとに策定。ターゲット地域として、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を中心に、アジア・太平洋、中東・アフリカ、東欧および中南米市場を選定し、それぞれ具体的なプロジェクトや重点分野と目標を定めている。 そのほか、市場シェア、および輸出額シェアをベースにそれぞれ前年比の進展状況を比較した「ICT国際競争力指標」を策定。それによると、DVDレコーダー、デジタルカメラは前年よりも市場シェアが堅調に拡大しているものの、携帯
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