“ウォークマン Aシリーズ”の発売を1カ月後に控えるソニー。新シリーズは好評であった“ウォークマン スティック”(NW-E400/500シリーズ)から名称も変更し、「ポータブルオーディオプレーヤーといえばウォークマン」という同社の作り上げたブランドイメージの復活を目指す製品だ。 新ウォークマンは同社が2004年11月に組織した本社直轄組織「コネクトカンパニー」(関連記事)の主導によって投入される製品で、同カンパニーはハードとソフト、双方に渡る同社のリソースを結合させ、ライバルであるiPod+iTMSの追撃を目指している。 しかし、先日行われた同社の中長期経営方針説明会で同社代表執行役会長兼グループCEOのハワード・ストリンガー氏は「最大の課題は“エレクトロニクスの復活”だ」と述べながらも話題は薄型テレビ「BRAVIA」に終始し、今後の“ウォークマン”が目指す方向(対アップル戦略と言い換えて
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