米Apple Computerは19日(現地時間)、オールインワンポストプロダクションツール「Aperture」を発表した。価格は499USドルで11月の発売。デジタルカメラのRAWデータをJPEGと同じように簡単に扱うことができる、という特徴をもつプロフォトグラファ向けのソフトウェア。 同社ではこれまで動画を扱うポストプロダクションツール「Final Cut Pro」をラインナップしていたが、Apertureは位置づけとして、静止画版Final Cut Proともいえるソフトウェア。同社の最新OSであるMac OS X 10.4 Tigerは標準でRAW画像の表示に対応、コンシューマ向けには同じくRAW対応のiPhotoもラインナップしていた。ApertureはiPhotoのライブラリ取り込みなど、連携機能も持つ。 Apertureの最大の特徴はデジタルカメラのRAWデータをJPEGと同