パワハラ、モラハラ的な言動は気を付けたいもの。しかし、パワハラ、モラハラを意識し過ぎるがあまりにコミュニケーションの難しさを感じているのなら、本末転倒です。指摘すべきところは指摘できないと、人や組織の成長は望めません。(2024年8月21日)
翔泳社『SEの現場2003』との共同企画 若手エンジニアへのお薦め書籍はこれだ 翔泳社『SEの現場2003』、アットマーク・アイティ 2003/5/3 IT業界では、毎年多くの新人エンジニアが誕生する。ここでは、そうした新人エンジニアや、これから新しい技術にチャレンジしようと考えているエンジニアに、さまざまな本を紹介しよう。なお、本特集は翔泳社『SEの現場2003』とアットマーク・アイティとの共同企画である。 ここでは、翔泳社が発行したSEのためのIT業界入門誌『SEの現場2003』と共同でIT業界の著名人、ライター、編集者にアンケートを行い、若手SEなどに読んでほしい本を10冊選んでもらい、それをポイント形式で集計した結果だ。なお、アンケートに協力いただいた方のベスト5とコメントも掲載している。
表1 システム要件と開発環境の変化。参考図書:『Webシステムのデザインパターン』(Jonathan Adamsほか著、日本アイ・ビー・エム、2003、翔泳社) 表1は、旧来のクライアント/サーバ系システムと、現代のWebを利用した先端的なビジネスアプリケーションシステムとの比較です。この図で重要な個所は赤字で示しています。ソフトウェア開発を取り巻く環境は、劇的に変化しています。 いまでは、低コストかつパソコンを主に、標準化されたネットワーク技術とインフラ技術をベースとして、昔は考えられなかったような広域大規模なシステムを開発できるようになりました。このような中、新たな開発パラダイムの潮流として、オープン化があります。オープン化の波に乗ってソフトウェアの低コスト化が進み、さまざまなOS、ミドルウェアを組み合わせて開発するという複合型の開発スタイルが主流となっています。 この変化で絶対見落と
自分戦略研究室 Book Review 自分戦略を考えるヒントにしたい6冊 藤村厚夫、小林教至、原田明 2003/3/19 次に何の言語を学ぶべきか。何の技術を習得した方がいいのか。技術進歩の速さのため、ついそのような考え方になっていないだろうか。そんなときには落ち着いて考えてみよう。「あなたは、何を目的とし、何をしたいのだろうか」、または「あなたは、どうありたいのだろうか」と。 ある意味、そんな哲学的な問いが、@IT自分戦略研究所の掲げる「自分戦略」だ。それを考え抜いた後では、将来に対してはるかに見通しはよくなり、手段(=どんなことを学び、習得すべきか)が分かってくるはずだ。しかし、自分戦略はどうやって見つければいいのだろうか。 はっきりいえば、それは各自で探すしかない。しかし、アットマーク・アイティの3人が、自分戦略のヒントになるとそれぞれが感じた本を紹介しよう。そこからスタートしてみ
自分戦略研究室 Book Review ストレスや心の病を知るための6冊 加山恵美 2003/10/18 今回は心の病を医科学的に解説した本を6冊紹介しよう。現代ではストレスや過労で体はおろか、精神までを病むことがある。エンジニアとて無縁ではない。それどころか、開発現場が試行錯誤や紆余(うよ)曲折で混とんとし、現場のエンジニアに過重な負担が強いられる場合もある。また、PCなどを長時間使用する弊害とストレスとの関係も無視できない。 ストレスを心配し過ぎてストレスを生むなら本末転倒だが、ストレスが体や心をむしばむことへは日ごろから多少警戒しておきたい。 これまで、日本においては長らく「心の病」はタブー視される領域でもあった。それで今回は、初心者にも分かる範囲で科学的な根拠を示しているものや、不安だけが残らないように治療や対策まできちんと言及してあるものを選んだ。これらの本から一般的な知識を得、
新人を迎える君へ贈るリーダーシップ超入門 堀内浩二 2007/3/29 こんにちは、堀内浩二です。そろそろ4月。「新人」が入ってきます。初めて「先輩」になる方も少なくないでしょう。 リーダーシップは、「組織行動論の中で最も研究されていながら最も解明されていない分野」だそうです。ですから「これさえ読んでおけば大丈夫」というマニュアルのたぐいを推薦することも難しいのですが、あえて1冊といわれれば、神戸大学の金井壽宏教授が書かれた『リーダーシップ入門』(日本経済新聞社刊)という新書を挙げます。いま書いた「組織行動論の中で~」という部分も同書からの引用です。 そこで今回のコラムはこの本に寄りかかりつつ、初めて部下を迎える人のための「リーダーシップ超入門」と題してお送りします。 ■リーダーとは会社が決めるもの、リーダーシップとは仲間が認めるもの 「次のプロジェクトでチームリーダーやってくれないかな」
日本国内の開発現場にも外国人が合流するようになっているという。外国人エンジニアの目に日本人エンジニアはどう映るのか。(Tech総研/リクルートの記事を再編集して掲載) 少子化による理工系学生減少のため、IT業界の人材が不足し、大手メーカーも今後の巨大マーケットを見越して中国をはじめとするアジア諸国に海外事業所を設置するなど、優秀な外国人エンジニアの獲得に積極的だ。今回の調査でも「外国人と仕事の接点がある」と答えた人が50%と半数を占め、57%が外国人と仕事をする機会の増加を認めている。外国人エンジニアの技術力へのハングリー精神や高い語学力に「刺激を受けた」という回答も多く、外国人エンジニアの存在は「よき競争相手」「よき仕事仲間」として認識され始めている。
エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■「もうあんなつらい思いはしたくない」 カウンセリングルームを初めて訪れたQさん。その理由を次のように話してくれました。 「昨年の4月、異動した部署の上司になじむことができずに体調を崩し、心療内科で『うつ病』と診断されました。会社に相談し、通勤しながら投薬、通院などで治療することにしました。その後、希望がかない職場の異動もできたので、通院もやめてしまいました。うつは治ったものと思っていたのですが、新しいプロジェクトのメンバーになったことがきっかけで、うつになったときと似た症状を自覚しています。またうつ病になるのではないかと不安で、カウンセリングを受けようと思いました。もう、あのときのようなつらい状況になるのは嫌なので
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