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ブックマーク / thinkit.co.jp (16)

  • プロジェクトの困ったを解決せよ!

    プロジェクトで起こるさまざまな悩み プロジェクトを進行する上で、実にさまざまな悩みが生まれます。その内容は、プロジェクト規模の大小によっても変わってきますが、連載では特に中小規模の案件において生まれがちないくつかの問題について、Google Sitesを使って解決する方法をご紹介していきます。 プロジェクトの悩みとして、まずよくあるのは、「あの情報どこ?」問題でしょう。間違って最新ではないファイルを参照してコンテンツを作ってしまったり、クライアントやチームメンバーから情報の所在について度々問い合わせが来たりという経験がある方も多いと思います。 また、プロジェクト管理ツールを使っていて、そこで情報は管理されているけれど、クライアントはその専門的なツールに馴染(なじ)めないなどということもあります。 連載で紹介するGoogle Sitesは、複数人数が共同で編集できるサイトを簡単に作れるサ

  • [ThinkIT] 第5回:品質管理 (1/4)

    第1回にも書きましたが、日IT業が世界と互して戦うためのポイントは、「プロジェクト管理」だと思っています。中でも「品質管理」は、来日の得意技です。自動車や電気製品など他の業界を見ても、"品質"を武器に国際競争力を身に付けているので、それを見習わない手はありません。残念ながら日IT業界は世界に遅れをとっていますが、品質だけは負けていませんので、これを原動力にして巻き返しを図りたいものです。 しかし、今のところ、日人の真面目さという個人の資質に依存していて、体系的に品質をコントロールするという発想が欠けています。この弱点をきちんと認識して改善すれば、製造業と同じように"日は品質が高い"という競争力が持てるはずだと思います。 PMBOKは、8つのマネジメント項目とそれを統合する「統合マネジメント」の合計9つの管理エリアで構成されています。中でも「品質」「コスト」「スケジュール」の

  • [Think IT] 第1回:エンピリカルソフトウェア工学を学ぶ前に (3/3)

  • [ThinkIT] 第2回:徹夜と謝罪の下流工程 (1/3)

    要件定義レベルの誤りを修正するためのコストは、要件定義段階で誤りを発見した場合を1とすると、コーディング段階で10、ユーザテスト段階で30から70、稼動段階で40から1000にもなるという調査結果があります。 システムはユーザのビジネスを強化するためのものであり、そのためにシステムがユーザに対して提供すべき機能を、要件定義をとおして決めていきます。完成したシステムがいくら多機能で高性能であっても、それがユーザのビジネスに適合していなければ意味がありません。 苦労したとしても、完成させたシステムがカットオーバーして、お客様に新しいシステムのおかげで助かった、といわれた時はエンジニアとして最高の喜びを感じます。しかし逆に、使いづらい、あの機能は結局使っていない、といわれた時は自分の力不足を悔い、お客様に対して申し訳ない気持ちになります。 後者にならないためには、要件定義の段階でユーザから真のニ

  • [ThinkIT] 実践プロジェクト管理

    システム開発プロジェクトを管理・遂行していくのは、大変に骨の折れる仕事です。見積もり手法1つを取ってみても、KKD法、FP法、COCOMO2、機能一覧法(積み上げ式)、LOC(Lines Of Code:プログラム行数)式など、思いつくままにあげても相当な数に上ります。 さらに、最新の見積もり手法もキャッチアップしていくならば、先ごろ日情報システム・ユーザー協会が発表した「システム開発プロジェクトの標準工期は投入人月の立方根の2.4倍」といった内容も考慮に入れていく必要があるでしょう。また、実務でのプロジェクト見積もりとなると、見積もり提出期限という制約や顧客からのRFP資料の不足など、様々なリスク要因が追加されていることも珍しくありません。 見積もりはプロジェクト管理の一部に過ぎません。しかし、いまだどのシステム開発プロジェクトにもあてはまるような方法論がないことが、さらにシステム管理

  • EJBのすべてを知る

    Java EEとEJB ご存知のとおりJava EEは企業向けの仕様であり、その仕様の中核を担ってきたコンポーネントがEJB(Enterprise Java Beans)であることは誰しも疑わないことでしょう。JBossもEJBoss(Enterprise JavaBeans Open Source Software)として1999年に産声を上げています(その後、商標の関係によりJBossに変更しています)。 Java EEアーキテクチャダイアグラムは図1のようになっています。このようにサーバサイドには2つのコンテナが協調動作をしてエンタープライズレディとなるように設計されています。 図1:Java EEアーキテクチャダイアグラム 出典:Java Platform, Enterprise Edition(Java EE)Specification, v5 (画像をクリックすると別ウィンドウ

  • [ThinkIT] 第1回:他とは異なるEclipse RCPの特徴 (1/3)

    皆さん、こんにちは。連載を担当します、ビーブレイクシステムズの横井です。連載ではリッチクライアント技術として、またクライアントサイドへのJavaの普及の鍵を握る技術として注目を浴びているEclipse Rich Client Platform(Eclipse RCP)について取り上げます。 なお、現在ではEclipse 3.1もリリースされていますが、今回の説明では日語化も行われているEclipse 3.0ベースで進めます。連載の最後でEclipse 3.1についても簡単に触れることにします。 なお、Eclipseに関する基的な操作方法や概念は理解していることを前提に進めますので、自信のない方は「Eclipse3ではじめるJava Webアプリケーション開発」に目を通した方がよいでしょう。 Eclipse RCPとはEclipse 3.xから利用可能になったリッチクライアント環境を

  • redmine :[ThinkIT] 第2回:オープンソースのプロジェクト管理ツール (2/3)

    次にredMineを紹介します。redMineはGNU General Public Licenseで提供されている無償のオープンソースソフトウェアです。対象がソフトウェア開発プロジェクトにほぼ限定されますが、同じ種類のTrac(Edgewall Software社)を使ったことがある方であれば非常に馴染みやすいでしょう。またTracを凌ぐ機能も多く実装していまので、ぜひトライされることをお勧めします。 まずインストールですが、インストールの前提としてフレームワークのRuby on Railsと、データベースとしてMySQL、PostgreSQLOracle DatabaseMicrosoft SQL Server、SQLiteのいずれかが必要となります。フレームワークとデータベースの準備ができたら、コマンドラインベースのインストール手順を進めます。 まず下記のサイトからredMine

  • [ThinkIT] 第1回:「dotProject」を知っていますか (1/3)

    「dotProject」を知っていますか。dotProjectはWebブラウザから利用できるグループウェアの1つです。ご存知のようにグループウェアは主に企業のプロジェクト管理、タスク管理、取引先の管理、社員の出退勤管理などで使用されています。グループウェアといえば、サイボウズ Officeやdesknet's、Lotus Notesなどをまず思い浮かべる方が多いと思います。 dotProjectの大きな特徴は、オープンソースソフトウェアであることです。dotproject.net(日語版はdotproject.jp)というコミュニティでソースコードが公開されており、開発も進められています。dotProjectは以下のWebサイトからダウンロードすることができます。

  • [ThinkIT] Ruby関連リンク集総まとめ (1/2)

    Ruby http://www.ruby-lang.org/ja/ Ruby公式サイト。 Rubyダウンロードページ http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/ Rubyインタプリタの代表的な入手方法を掲載。 Rubyリファレンスマニュアル http://www.ruby-lang.org/ja/man/ Rubyのリファレンスマニュアル。一括ダウンロードも可能。 try ruby!(英語) http://tryruby.hobix.com/ RubyをインストールせずにWebブラウザ上でRubyを利用できるサイト。対話的なチュートリアルに従ってRubyを学習することができる。 RAA−Ruby Application Archive英語) http://raa.ruby-lang.org/ Rubyで実装されたアプリケーションやライブラリ、ドキュメント

    tadaok
    tadaok 2007/09/09
  • [ThinkIT] 第1回:言葉が先行しているCMMI (1/3)

    ソフトウェア開発におけるプロセス評価やプロセス改善は常に課題となっていますが、その1つの指標としてCMMI(Capability Maturity Model Integration)が多くの企業に注目されています。また、システムインテグレータやソフトウェアベンダーがCMMIを重要視しているのは、企業としての価値に繋がるからです。 しかし、それらの企業がCMMIを十分にいかしているかは疑問です。その疑問をはっきりさせるため、連載ではソフトウェアプロセスの原点に振り返り、ソフトウェア開発にとってのCMMIを見直した上で活かすためのヒントを紹介します。 第1回目ではCMMIについての概要を簡単に説明し、筆者たちがCMMIで目指すものは何かを提言します。 CMMIは米国カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)で開発されたソフトウェアプロセスの評価/改善のためのガイドラインです。CM

    tadaok
    tadaok 2007/09/09
  • [ThinkIT] 第1回:マスカットが変えるAjax開発環境 (1/3)

    最近のWebアプリケーションでは、表現力、操作性、配布の容易性といった観点からリッチクライアント(注1)が注目を集めています。その中でも、オープンな技術に基づいているAjax(注2)は高い人気を誇っており、様々なところで話題をよんでいます。 しかし、Ajaxを用いたWebアプリケーションの開発手法はいまだに発展途上であり、商用の開発レベルには到達していないという見方があります。その要因として表1に示すようなことが考えられます。 JavaScriptの生産性の悪さ Ajaxではプログラミング言語としてJavaScriptを利用しますが、JavaScriptを用いて格的な開発をしようとすると、他のプログラミング言語に比べてその生産性の悪さが課題となります。 ドキュメント不足 最近ではJavaScriptの生産性の悪さをカバーするためのAjaxライブラリが数多く出てきていますが、その多くはドキ

  • Celtixの生まれ

    オープンソースESB 1年ほど前のマサチューセッツ州のあるISV(独立系ソフトウェアベンダー)でのことです。 なかなか、SOAもマーケットの動きは厳しいみたいやないか? そやねん。大手の製品がだいぶ出てきたしなぁ。SOAだけでは難しいかもしれん。なんか、いい手はないやろか ラリー。おはんはマーケティングやろう。なんか、考えんかい オープンソースはどないや。オープンソースのESBを出してSOAの導入の敷居を下げて、商用製品へのアップセルをねらうんや。EclipseにSOAのツールの共通化を提案してもええな ええかもしれんが、オープンソースと商用製品でマーケットをい合ってしまうかもしれんぞ オープンソースもSOAと同じようなムーブメントになっているんや。他のベンダーもたくさん投資して、なかなか、うまくいっとるようだ。マーケットでのうちらの知名度も上がるで よっしゃ。やってみるべ。ところで、ラ

  • ThinkIT : 見える化とは何か〜改めて問うその真価

    最近、「見える化」という言葉が広く使われるようになった。ソフトウェア開発やプロジェクトマネジメントの文脈において、「トヨタ生産方式」が再度見直されていることが理由の1つであるが、この「見える化」という漢字かな混じり語のベタっとしたインパクトも大きく貢献していると思う。 この言葉からは「現場」や「アナログ」のにおいがする。スマートさからは離れているが、逆に「粘り強さ」や「実践感」といった点で「可視化」という無機質な言葉とは一線を画している。 実は、ここが「見える化」の肝であり、物理的な「モノ感」であったり、体を使った実践的な「行動」に繋がってはじめて見える化なのである。つまり「見える」だけでは「見える化」とはいわない。そこから喚起される実際の物理的な感触が、問題の解決にむけた身体的な行動を生み出してはじめて「見える化」なのだ。 そういう意味で、「何のための見える化か?」ということは、常に問わ

  • [ThinkIT] 第1回:Railsが注目されている理由 (1/3)

    RailsはDevid Heinemeier Hansson氏(以下、Hansson氏)が中心となって作成を続けているRuby製のオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。まずはその概要について少し探ってみましょう。 Railsは、2003年の夏にHansson氏が作成を開始して、2004年にはじめて一般に公開されました。 それまでは「すぐに作れるけどゴチャゴチャしがちなPHPと、きれいだけど作るのに時間がかかるJavaを使ってソフトウェア開発をしていた」とHansson氏は語っています。そこで両者のいいとこどりをした「早くてきれいな」フレームワークを目指して開発をはじめ、現実のものにした結果がRailsなのです。

  • [ThinkIT] 第1回:Railsが注目されている理由 (1/3)

    RailsはDevid Heinemeier Hansson氏(以下、Hansson氏)が中心となって作成を続けているRuby製のオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。まずはその概要について少し探ってみましょう。 Railsは、2003年の夏にHansson氏が作成を開始して、2004年にはじめて一般に公開されました。 それまでは「すぐに作れるけどゴチャゴチャしがちなPHPと、きれいだけど作るのに時間がかかるJavaを使ってソフトウェア開発をしていた」とHansson氏は語っています。そこで両者のいいとこどりをした「早くてきれいな」フレームワークを目指して開発をはじめ、現実のものにした結果がRailsなのです。

    tadaok
    tadaok 2006/10/08
    Ruby on Rails の記事がたくさんある。
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