この記事では、Androidエミュレーターを使ったUIテスト(Espresso)を分割・並列実行することによって、実行時間を短縮する方法についてわかりやすくご紹介します。 はじめに Android アプリケーション開発において、品質を継続的に向上させるために、自動テスト・CircleCI などのCI/CDツールの導入は、もはや欠かせないものとなりました。 そして、自動テスト・CI/CDを1回導入するだけでなく、継続的に改善していくことが重要です。 例えば、アプリケーション規模や自動テストの数、開発規模が大きくなっていくと、CI/CD におけるビルド・テストの実行時間は長くなってしまい、結果として開発スピードを低下させてしまいます。 特に 今回紹介する Espresso などのUIテストでは、実際に Android 実機や Android エミュレーターを動かしてテストを実行する必要があるた
React Native(リアクトネイティブ) アプリの CI/CD パイプラインを、CircleCI Orb で効率化しよう React Native(リアクトネイティブ) とは? React Native とは、Facebook がオープンソースとしてリリースした、クロスプラットフォームアプリ開発のためのフレームワークです。 React.js という Web UI を構築するための JavaScript ライブラリを活用し、iOS / Android へのネイティブアプリケーションを開発することができます。 そのため、React / JavaScript で フロントエンド開発をしているエンジニアでもネイティブアプリを開発しやすいというメリットがあります。 また、ホットリロードで簡単にデバッグが行えるなど、開発効率が高い点も React Native の特徴の1つです。 React N
6月14日から15日にかけて、インド・バンガロールでAppium Conf 2019が開催されました。300人を超える自動化エンジニア、QAエンジニアが集い、Appiumを活用した自動テストを中心に30以上ものセッションが行われました。この記事では、Justin Iron氏によるセッション「Appium Native App Crawler」をもとに、機能テストの自動化だけにとどまらないAppiumの可能性について紹介します。 はじめに AppiumはモバイルアプリケーションのE2E UIテストを行うテスティングフレームワークであり、機能テストやリグレッションテストの自動化などで用いられることが多いです。それによってコスト削減やフィードバックの速さを期待できます。 一方で、これはE2E UIテストのデメリットでもありますが、UIや機能の変更に追従するのにはある程度コストがかかります。そのた
メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA)の 根本 征 です。 私は普段、テスト自動化・CI / CD 改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は社内で HeadSpinというサービスをトライアルしてみたので、サービス自体やその感想についてご紹介したいと思います。 HeadSpinとは モチベーション HeadSpinの主な機能 デバイスファーム 自動テスト実行環境 パフォーマンスモニタリング 感想 SDKを入れる必要がない安心感 iOSのデバイスファーム・テスト実行環境・パフォーマンスツールとしての独自性 テスト実行環境をある程度任せられる 何をモニタリングし、どのエンジニアにフィードバックするか まとめ HeadSpinとは HeadSpinはモバイルアプリのパフォーマンスをモニタリングする環境として、デバイス
Super fast and parallelized Android UITest(Appium) environment using AWS, Docker and Android emulator Note: This is a translation from the Japanese article. tech.mercari.com Hello. I’m Tadashi, an Automation Engineer from Mercari’s Automation & Quality Assurance Group (AQA). I mostly work on test automation and improving mobile CI/CD. I’ll talk about a test automation environment which can run App
Docker × Android エミュレータで、自動テスト(Appium)を並列化・爆速にする環境を作ったお話 これは Mercari Advent Calendar 2018 10日目の記事です。 こんにちは、メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA) の 根本 征 です。 私は普段、テスト自動化・CI / CD 改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は、Android・Appium の自動テストを 20~30台のエミュレータで並列実行できる 環境を作成したので、その試行錯誤についてお話したいと思います。 これまでの Android 自動テスト環境とその課題 Docker-Android クラウドでどう実行させたか 仮想マシンの入れ子(Nested Virtualization) を有効にする ベアメタルイン
こんにちは、メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA)で、自動化をぶりぶりしている tadashi0713 です。 私は普段、テスト自動化・CI(継続的インテグレーション) / CD(継続的デリバリー)改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は、最近行なっている Android CIの高速化・改善 についてご紹介したいと思います。 ◆ これまでのAndroid CI / CD 去年、私はJP版メルカリAndroidのCI / CDサービスをCircleCI1.0からBitriseに移行しました。 Bitrise – Mobile Continuous Integration and Delivery Android Test Night #1 というイベントでもLTをしましたので、そちらのスライドも参考にしていただ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く