命の重さというのはどのように人生の中で知っていくのでしょうか。 私は昔、いとこの旦那さんが車で猫を轢いてしまい、冷静さを失うと思いきや声を出して笑っていたという話を聞いて、心底凍り付いた記憶があります。 命を殺めて笑っていられる心理がどうしても理解できなかったのです。 どのように育てば「命の大切さ」を日々感じながら生きていけるのか…凄く考えた時期がありました。 子供たちを育てるうえで、とっても意識していたことがあります。 身内の葬式には小さいころから参加させよう汚いものに蓋をするのではなく、しっかりと伝えていこうどんな小さい命も出来るだけ救っていく姿を見せよう そんな風に思って子育てをしてきました。 おじいちゃんやおばあちゃんのお葬式にはちゃんと参列させて、死後の顔もしっかりと見せました。 冷たくなった額に手を触れさせ、命というものはこんな風に終えていくということをちゃんとわかって貰えるよ