豪シドニーで行われた自身の深海探検に関する展覧会で、潜水艇の実物大モデルに座る映画監督のジェームズ・キャメロン氏(2018年5月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】映画『タイタニック(Titanic)』の監督で深海探検家としても著名なジェームズ・キャメロン(James Cameron)氏が、大西洋でタイタニック号(RMS Titanic)の残骸見学ツアー中に圧壊し、5人が死亡した潜水艇について、安全性に関する多くの警告が無視されたと語った。 【動画】タイタニック号の残骸 キャメロン氏は、狭い海洋探検コミュニティーの中で事故を起こした潜水艇への懸念が広がっていたとして、約1500人が死亡した1912年のタイタニック号沈没事故との類似性を指摘した。 「タイタニック号沈没事故との類似性に衝撃を受けている。タイタニック号の場合、前方に氷山があるという警告を船長が何度も