2006年11月29日のブックマーク (4件)

  • コールバーグの道徳性発達理論

    コールバーグの道徳性発達理論 道徳的価値観というものはどのようにして獲得されるのでしょうか?ローレンス・コールバーグは、人は道徳的価値観を思考や推論を通して学んでゆくものなのだと考えました。そして、道徳性の発達を研究するために、コールバーグは様々な年齢の子どもたちにいろいろなジレンマ状態を提示しました。次のお話は彼が子どもたちに用いた道徳的ジレンマの一つです。 ある女性が癌のために死に瀕していました。もし彼女を助けられるとすれば、それはある薬を使った場合だけです。ある薬剤師がその薬を開発したのですが、彼はその薬に、薬の開発費用の十倍もの値段をつけました。この癌に苦しんでいる女性の夫は1,000ドルしかお金を準備できなかったのですが、薬剤師は2,000ドルを要求しました。夫は薬剤師にもっと薬を安く売ってほしい、あるいは後払いにしてほしいと頼んだのですが、薬剤師の答えはNoでした。失望した

  • 2006-11-27

    別に厳密な定義があるってわけじゃなく、個人的印象論。 道徳は、共同体のルール。 倫理は、自分のルール。 つまり、共同体が崩壊した時に失われるのが道徳で、それでも残るのが倫理、と。 そういう意味で考えると、日には「道徳教育」はあっても「倫理教育」がないよなあ。 もともと「倫理」というと一神教的な「神から自分へのルール」だったわけで、そのあたりの文化的な差もあるのかも。 まあp_shirokuma氏やfromdusktildawn氏のように、道徳にしろ倫理にしろ単に環境適応のために必要なミームとして捉えることも可能ではあるでしょう。 ただここでfrom氏がいうように、人間の意志は単なる環境適応の奴隷ではないわけで、その意味で「自分のルール」というのは非常に「人間的」といえるのかもなあ、とか思いました。 関連:コールバーグの道徳性発達理論 道徳的命令に従う訓練ばかりやってると、メリット・デメリ

    2006-11-27
    tadjmp
    tadjmp 2006/11/29
    ルール
  • http://d.hatena.ne.jp/kusamisusa/20061125/p3

    tadjmp
    tadjmp 2006/11/29
    多数決の決定は間違いないのか
  • 労働組合アクテイヴィストによる横暴1 - フリーターが語る渡り奉公人事情

    さる地域労組の事務所を場所の確認がてら訪れた。 奇妙なクレーム そのさい、専従活動家Cは、「昔はみんな終身雇用で幸せに働いていた。ところが80年代半ば、お前ら若い世代が自分探しをした。なので、労働者派遣法が成立し、労働条件がどんどん切り下げられている」 といった意味のことを言った。 そのときの人を見下した目つき、あまりにも一方的なもの言いにはうんざりさせられた。 「根拠がないのではないか。」「自分の観察結果とはい違うがどちらが妥当なのか、両方とも間違っているのか」と問うたものの、人の質問をはねのける形でグダグダと長い説教が開陳されることになった。 「若い世代のうち何割が自分さがしをして、それがどうやって労働者派遣法につながるか」 と言っても答えはない。人の言葉を完璧に無視している。 おかしい。80年代半ば、労働者派遣法が成立したころ、わたしは十代の半ばだった。選挙権も被選挙権も持っていな

    労働組合アクテイヴィストによる横暴1 - フリーターが語る渡り奉公人事情
    tadjmp
    tadjmp 2006/11/29
    昔は良かった。で終わりかよ