辛い食べ物を食べているときに、楽しい気分になったことがあるなら、それは気のせいではありません。唐辛子を辛くする化合物「カプサイシン」の作用で、脳内に化学物質が放出され、それが気分をハイにさせているのです。 ノースウェスタン大学の雑誌でブログの『Helix』は、辛味とは味覚ではなく、カプサイシンが引き起こす感覚であると説明しています。ごく単純化して言えば、カプサイシンが、脳に痛みのメッセージを送るわけです。脳はその応答として、エンドルフィンとドーパミンを放出します。 Helixはさらに詳しく、次のように解説しています。 カプサイシノイドによって生成されるメッセージの1つは、疼痛シグナルを伝達するサブスタンスPである。 脳はこれに対し、エンドルフィンとして知られる別のタイプの神経伝達物質を放出することによって応答する。 エンドルフィンの放出は、神経が痛みの信号を伝達するのをブロックすることで痛
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