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日本のアート(クラフト)アニメーション作家の草分け、大藤信郎(おおふじ のぶろう)の名は、最近では日曜日の夜のクイズ番組にも登場するようになった。 色セロファンを素材とした夢幻的な切り絵アニメーション「くじら」1953年(昭和28)が、カンヌ映画祭で惜しくも1位入賞は逃した(1位はアルベール・ラモリスの「白い馬」。「くじら」は2位) が、その独創性をピカソやコクトーが絶賛した、というエピソードは、もうひとつの代表作「くじら」「幽霊船」1956年(昭和31、ベネチア映画祭特別賞)の題名とともに、いまでは多くのアニメファンに知られている。 生粋の江戸っ子であった。1900(明治33)6月1日、東京浅草生まれの大藤信郎は、本名を信七郎といい、七人兄弟の末子であった(注1)。6歳で母と死別。幼少から病弱で家にこもりがちだった信七郎が、父の反対を押し切ってアニメーション(当時<漫画映画>と呼ばれた)
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