一般おかんの作る火力のチャーハン程度では、「熱々の持ち手」は出番ナシ。普通に断熱材をつけてくれても良いと思うのです。 非常にお恥ずかしい話だが、かつて実家から中華鍋をもらったとき、持ち手が熱くなることに驚き、「お母さん、持ち手がとれた鍋、送ってきてくれたよ〜トホホ」と思ったことがある。 「やむを得ず」持ち手を布巾やタオルでくるんで使用していたが、後に、中華鍋とはそういうものだということを知った。 これでも一応主婦なのだから、呆れた話である。 とはいえ、フツウに考えたら、「熱くならないように工夫する」ことが当たり前じゃないか。 人間、放っておいても便利な工夫をしてしまうのが、常。 なぜ中華鍋は、そこで進化を止めてしまったのかは、逆に不思議にも思える。 そんな疑問を話したところ、ある友人は、 「鍋を作るのは工場の人で、料理をするのはお母さんで、鍋を作る人たちはお母さんたちの苦労、熱さをわかって