中編に引き続き東方儚月抄について述べてみたいと思います。 先月末に小説版の最終話後編が発表されたことにより、東方儚月抄はやっと完結する運びとなりました。紫の動機が遂に明らかにされたことから、今回は概ね良い反応を得ているようで、長きに亘ってファンを賑わせてきた儚月抄騒動も、これで沈静化することになりそうです。事の是非はともかく、活発な議論が終息することに一抹の寂しさを覚えてしまうのが正直なところですね。もう暫くしたら新作の「東方星蓮船」と弾幕資料集の「Grimoire of Marisa」がリリースされるでしょうから、それまでは期待に胸を膨らませておきたいと思います。 今回の後編は、その大部分を5月頃に執筆しており、内容に関して遅きに失した感があるのは事実です。私自身、書いていることが正しいとは思っていないので、「こんな見方もあるんだな」程度で参考にしてもらえれば幸いです。東方儚月抄とは何だ
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