米ニューヨーク(New York)で、『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』のプレミア上映会場に張られた同映画のポスター(2013年12月18日撮影)。(c)AFP/Getty Images for Academy of Motion Picture Arts and Sciences/Cindy Ord 【12月31日 AFP】2014年に最も多く違法ダウンロードされた映画はマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』で、次がディズニーのアニメ映画『アナと雪の女王(Frozen)』だった。インターネット上の著作権侵害を追跡する独企業Excipioがまとめたリストを米メディアが29日、公表して分かった。 芸能ニュースサイト「バラエティ(Va
このたび、騒動になった女子大生の関係者から、身元を明かした上で連絡があった。 当人のツイートの中に「販売」や「完売」といった表現が繰り返し出てきていたが、実際には販売行為には及んでいなかったという。ディズニーなど有名作品のイラストが入ったものについては、女子大生個人で使用している他、二人の友人にプレゼントしたそうだ。 5000円の支援に対するお礼として作成しているものについては、これらの作品のイラストは一切使用していないと断言した。Twitterには、「見本」としてディズニー等のイラストの入った過去の作品の画像を掲載していたという。 また、作成に際して、ディズニーやポケモンセンターに趣旨を説明したとのこと。販売が目的ではないことを伝えると、個人の判断に任せるとの回答を得たそうだ。今回の件では言葉足らずで誤解を生む結果となってしまい、申しわけなく思っているという。 一方、本件の発覚後、当人だ
ヒット作を連発するゲームメーカーでありながら、なぜこんな事態に…。「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの製作で知られる大手ゲームソフト開発会社「スクウェア・エニックス」(東京)が8月5日、大阪府警の家宅捜索を受けた。発行する月刊誌で連載中の漫画「ハイスコアガール」(押切蓮介氏著)の中で、他社のゲームキャラクターを無断使用したとされる著作権法違反容疑だ。魅力的なキャラクターが活躍するゲームを製作・販売しているスクエニ社だけに、著作権には敏感な気がするのだが、無断使用は100カ所以上とされ、使われた側は「極めて悪質な行為」と怒り心頭だ。スクエニ社は「違反の認識はない」との立場を取り、府警の捜査もこれからだが、「お騒がせした」とのことでスクエニ社は単行本などを回収。ハイスコアガールは書店の本棚から姿を消した。無意味な(C)マーク 1990年代。格闘ゲーム全盛期だった当時、日本全国
人気漫画「ハイスコアガール」が他社ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、出版元のスクウェア・エニックスが著作権法違反容疑で家宅捜索を受けた問題で、同作を連載している「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)の編集長が8月11日、同作を「一時休載する」と発表した。 「読者の皆様へ」と題した中野崇編集長名の文書を11日、ビッグガンガン公式サイトで公表し、休載を発表した。スク・エニは5日に家宅捜索を受け、6日までに単行本全巻の自主回収を決定。6日時点では「連載は継続する」としていたが、方針を変えたようだ。 文書によると、単行本の自主回収は、「刑事告訴がなされたことを真摯に受け止め、法的判断が明らかになるまで販売を差し控えるべきと判断」したことが理由。連載は「諸般の事情を鑑み」決めたという。連載再開が決まり次第、ビッグガンガン公式サイトと誌上で報告するとしている。 「ハイスコアガ
ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月5日、新プロジェクト「ハッカドール」の公式サイトをオープンした。現在は情報解禁前とあって詳細は明らかにされていないが、サイトのソースに書かれた謎の日記や「同人マーク」の採用が話題になっている。 ハッカドール(HACKA DOLL)のサイトには3人の少女キャラ(ハッカドール1号、2号、3号らしい)などが登場しているのみ。Metaタグには「ハッカドール,Hackadoll,はっかどーる」のほか「はかどる,捗る」や「DeNA,アニメ,ゲーム,漫画,マンガ,ライトノベル,ラノベ,特撮,声優」などがキーワードとして入っている。 情報解禁は8月15日を予告。同日開幕するコミックマーケット(コミケ)に同社が企業出展することから、これに合わせる形で発表される可能性もありそうだ。 サイトのフッタには「同人マーク」が表示されていることから、キャラを使った2次創作が公式に認め
ショウワノートは8月5日、「ジャポニカ学習帳」が、ノートでは初めて立体商標(文字なしのもの)としての登録が認められたと発表した。 1970年から製造・販売しているノート。立体商標が認められたことは、「デザインそのものが、当社の製品『ジャポニカ学習帳』であると分かることを意味している」としている。 同社は今後も、ジャポニカ学習帳が世代を超えて使われるよう取り組む。 立体商標は、商品やサービスを特定する立体形状を商標として保護する制度。本田技研工業の原動機付き二輪車「スーパーカブ」などが登録されている。 関連記事 ホンダ「スーパーカブ」が立体商標登録へ 乗り物として国内初 ホンダの「スーパーカブ」の形状が立体商標として登録される。乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは国内初という。 音や色の商標登録が可能に 知財法改正案が国会提出 色や音を商標として登録できるようにする商標法改正案が国会に提
連載漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用したとして、「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社などが大阪府警の家宅捜索を受けた著作権法違反事件。同法では、著者の許可なしに著作物を複製することや、変形したり、脚色したりすることを禁止している。一方で、オリジナル作品の引用やパロディーがただちに違法と判断されるわけではなく、その線引きは単純ではない。 著作権に詳しい早稲田大の上野達弘教授(知的財産法)によれば、作品の二次利用については出版社同士が事前に話し合うこともあれば、許諾を持ちかけて断られる「やぶ蛇」を嫌って「あえて聞かない」こともあるという。一貫したルールがないのが、出版業界の現状といえる。 後でトラブルに発展するケースも少なくないが、オリジナル作品にとっても、二次利用されることで再度脚光を浴びる可能性がないわけではない。こうした思惑が入りまじり、「あいまいな
コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。 捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。 スクウェア・エニックスはこの漫画の中で、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したとしている。 ハイスコ
タレントの梅宮アンナ(41)が28日に自身のブログで、画像共有サイト「インスタグラム」で画像の転載を批判されてしまったことを明かした。 問題とされているのは、梅宮が27日に「インスタグラム」にアップしたディズニーのキャラクターを描いたらしきイラストのようだ。これまで度々イラストと自分のメッセージを組み合わせて発信してきた梅宮だが、その真意を「自分の写真だけでは表現しきれず素敵な画像を見つけ引用する。。そして、何より伝えたいのは、世の中には、こんな素敵な絵や言葉があるんだよ!って言いたくてね。。。」と説明している。 だが、いつものように気に入った画像を「インスタグラム」で“引用”したところ、批判が寄せられてしまったらしい。「画像引用!!って。。。まるで犯罪かの様な。。。。コレ私が描いた絵だよ!!って言ったら罪ですが。。」と嘆いている。 梅宮は、「残念ながらその場を壊す様な発言をする方は、ユー
続報:「投稿データの著作権はユーザーに帰属します」 ユニクロ「UTme!」の規約変更 ユニクロが5月19日から開始したオリジナルのTシャツを作成できるサービス「UTme!(ユーティーミー)」の利用規約に、「著作物に関するすべての権利を無償で譲渡する」との項目があるとして、ネットで話題となっている。本当にそうなのかユニクロに聞いてみた。 利用規約に注目が集まる 「UTme!」は、スマートフォンやタブレット端末で簡単に自分だけのTシャツを作ることができるアプリで、ユーザー自身がペイントしたりメッセージや写真を加えてデザインすることができるサービス。しかし、規約の第9条(権利帰属)の項目には、「投稿データについて、その著作物に関する全ての権利(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます)を、投稿その他送信時に当社(ユニクロ)に対し、無償で譲渡します」とあり、さらに「著作者人格権を行使しな
「うたのプリンスさまっ」(うたプリ)など人気コンテンツで知られるブロッコリーが、Twitterアカウントを通じ、うたプリの2次創作グッズなどを販売しているユーザーに警告を送っていることが分かった。 「(株)ブロッコリー管理本部」のTwitterアカウント「@broccolikanriho」を通じ、うたプリのキャラクターをあしらった同人グッズを販売しているユーザーなどに対し、即時中止を求める警告を送っている。 同社に問い合わせたところ、このアカウントが同社公式のものだと認めたが、詳細については「コメントできない」としている。 同アカウントは2012年5月に運用スタート。当初は同社の音源をネット上で交換しているユーザーに警告していたが、その後、無断2次創作グッズなどを販売しているユーザーに警告の範囲を広げているようだ。 同社の2次創作物に関するガイドラインでは、同社コンテンツに関連した2次創作
LINEで使える自作スタンプを販売できる「LINE Creators Market」の登録受け付けが始まった。自作のイラストを世界で使ってもらえるチャンスだが、注意点もある。 登録は法人・個人問わず可能で、同社の審査を通過したスタンプを1セット40種類100円で「LINEウェブストア」を通じて販売できる。価格は固定で、作者が決めることはできない。 クリエイターには売り上げの50%から源泉徴収(国内居住者の場合、100万円以下の部分は10.21%/100万円を超える部分は20.42%)を引いた額が支払われる。振り込みは指定した金融機関に円建てで行われ(国外居住者はPayPal)、分配金額が1万円を超えると申請できる。 ストアはまず日本・タイ・台湾・インドネシア向けに展開。表示情報として、必須の英語を含め日本語、韓国語、中文(簡体)、中文(繁体)、タイ語、インドネシア語──の7言語が登録可能だ
2014年2月26日、表参道ヒルズで開催された新サービス発表会LINE Showcase 2014において、クリエイターが自作スタンプを販売できるスタンプマーケット「LINE Creators Market」の正式発表がおこなわれた。 LINE、4月に「LINE Creators Market」をオープン──LINEスタンプの販売を一般クリエイターに開放へ さっそく26日15時に公式サイトがプレオープンし、自作スタンプの販売に関するガイドラインが公表されている。 ガイドラインでは、画像のサイズ・フォーマットや必要なテキストの指定など形式的な要件とともに、LINE側が推奨するスタンプおよびNGとするスタンプの例示もされている。 二次創作はNG しかし、ガイドラインでは、多くのクリエイターが気になるところであるはずの著作権に絡んだナイーブな問題について触れられていない──そう、漫画・アニメ・ゲ
弊社ソフトウェアの違法ダウロード事件についての顛末 2013年12月12日、コンピュータソフトウェア倫理機構事務局内にて、 弊社作品「ハピメア」違法ダウンロードの件に関して、当該人及び保護者との面談を行い、謝罪を受けました。 本件は、福島県警察本部サイバー犯罪対策室のご尽力により捜査が終了したことを受け、 当該人及び保護者の希望により実現いたしました。 当該人より提出された始末書と顛末書の内容によると、当該人は、福島県警により調べられた結果、 弊社作品を含む違法ダウンロード等を行なっていたことを認めるものでした。 以後、再び著作権を侵害する行為やそれに準ずる行為を行った場合、当該人は、 刑事・民事にて提訴をされても非は免れないとし、保護者と連帯して責任を負うことを 署名押印した誓約書を頂いております。 コンピュータソフトウェア倫理機構とも協議したところ、当該人による謝罪と誓約をもって本件に
マンモス画像の著作権侵害 飛鳥新社に賠償など命令 提供条件を守らずにマンモスの頭部のコンピューターグラフィックス画像を単行本に掲載したとして、東京慈恵会医大の鈴木直樹教授が発行元の飛鳥新社(東京)に損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁の大鷹一郎裁判長は29日、著作権侵害を認め、画像削除と50万円の支払いを命じた。画像を削除しない限り、販売も禁じた。 判決によると、鈴木教授は2005年、愛知万博で展示するため冷凍のままロシアから輸送されたマンモスの頭部をCTスキャンで撮影、データを基に画像を作成した。 飛鳥新社は、CTが社会で幅広く使われていることを解説した「CTは魔法のナイフ」に画像を掲載、09年10月に発行した。 大鷹裁判長は、教授は提供条件だった発行前の最終掲載内容の確認と了承をしておらず「掲載を許可していない」と指摘。「カラーの画像を白黒にし、教授の氏名を削除するなど改
昆虫が交尾する姿をイラストで描いた書籍「昆虫交尾図鑑」に掲載されたイラストが、ネット上に公開されている写真を無断で模写したものではないかと指摘されており、これに対して出版社の飛鳥新社は12月10日、「書籍中のイラストは著作権を侵害するものではないと考えております」という見解を公表した。 同書の著者は東京芸術大学生の長谷川笙子さん。Webメディアに掲載されたインタビューによると、講義で本を作る課題が出たため、「『交尾』をテーマにした図鑑をつくったら、面白いんじゃないかと思いまして」とイラストを制作、これが出版されることになり、12月7日に発売された。 だが出版後、ネット上に愛好家らが公開している写真にそっくりだという指摘が相次ぎ、写真とイラストを比較した検証画像が公開されるなどして、ネット掲示板で“炎上”する騒ぎになっていた。 飛鳥新社が公表した見解によると、「(写真とイラストの)類似性とは
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