この記事は、「Web UI 実装勉強会 #1」での同タイトルの発表をもとにしたものです。 ターゲットエリアを広げる工夫 リンクやボタンなどのUI要素を押したときに反応する領域のことをターゲットエリアと呼びます。素朴に実装すれば、その要素の視覚的なサイズがそのままターゲットエリアになります。 しかし場合によっては、これではあまり使い勝手が良くならないことがあります。要素自体のサイズが小さいと押すことができる領域も狭くなるので、その分正確性が求められて押しづらくなります。 そういうときには、視覚的なサイズよりも余分にターゲットエリアを広げるテクニックを使います。paddingプロパティを使って要素自体のサイズを広げつつ、レイアウトが崩れないように同じ大きさのネガティブマージンを適用します。 a { margin: -4px; padding: 4px; } 一方、プレーンなテキストリンクと違っ
