江西省南昌市贛江新区の七星堆六朝墓群から出土した越州窯の磁器(2019年9月24日撮影)。(c)Xinhua News 【12月16日 Xinhua News】中国江西省(Jiangxi)の文物考古研究院はこのほど、同省南昌市(Nanchang)贛江(Ganjiang)新区の七星堆(Qixingdui)六朝墓群で実施された475日におよぶ野外発掘調査で、古墓葬73基の調査を終えたことを明らかにした。中でも六朝時代(222年~589年)の墓葬は、数が最も多く、形式が最も豊富であるとともに規模も最大で、ランクも最も高いという。 専門家は、国内でこれほど保存状態の良い六朝時代の大型墓群が見つかることはめったになく、六朝考古学の重大発見といえると指摘。700点余りの出土品は、三国・東呉時代(222年~280年)の「海のシルクロード」の繁栄を示しており、研究上の重要な資料になるとの見方を示した。 墓
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