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ブックマーク / www.cinra.net (10)

  • Yogee New Waves、暴れる準備が整った。2年半の本音と今を語る | CINRA

    Yogee New Wavesが2年半ぶりとなるフルアルバム『WAVES』を完成させた。2014年に1stアルバム『PARAISO』を発表して以降、メンバーが固まらない時期を過ごしてきたが、今年の年明けにギターの竹村郁哉とベースの上野恒星の加入を発表し、4ピースの新生Yogee New Wavesが始動。フレッシュかつエモーショナル、爽やかさと泥臭さが混在し、「これぞYogee New Waves!」と大声で叫びたくなるような、素晴らしい作品が届いた。 インタビュー中で上野も語っているように、近年の若手バンドの盛り上がりは、Yogee New Wavesの“CLIMAX NIGHT”が契機だったと言っても過言ではない。だからこそ、近しい間柄のバンドたちが順調に歩みを進めるなかで、なかなかアルバムまでたどり着けなかったこの2年半には、当然さまざまな葛藤があっただろう。しかし、彼らはそんな季節

    Yogee New Waves、暴れる準備が整った。2年半の本音と今を語る | CINRA
  • 大山卓也が語る、ナタリー創業から社長退任までの10年間 | CINRA

    のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。今回お招きしたのは、2月1日に10周年を迎えたニュースサイト「ナタリー」を運営する株式会社ナターシャの取締役会長・大山卓也。 雑誌の編集者時代に個人で始めたニュースサイト「ミュージックマシーン」を経て、2007年に音楽ニュースサイトとしてスタートした「ナタリー」は、その後、マンガ、お笑い、映画、舞台・演劇と取り扱う分野を拡張し、今では日最大のポップカルチャーサイトとしての地位を確かなものとしている。 今回の取材では、「ナタリー」の10年の歩みを振り返ってもらうと同時に、「WELQ問題」によって信頼度の揺らいだウェブメディアの現状についても、たっぷりと話を伺った。そして、既報の通り、大山は2月1日付でナターシャの代表取締役を退き、取締役会長に就任することを発表。その理由についても、テキストの中でいち早く言

    大山卓也が語る、ナタリー創業から社長退任までの10年間 | CINRA
  • 実は大ピンチだった曽我部恵一、レーベル休止も考えた制作を語る | CINRA

    サニーデイ・サービスには、ちょっと不思議なところがある。なんと言えばいいのか、たとえば彼らは、上手くやりたいと思っても、決して順風満帆とはいかない。渋谷系の人たちに憧れはしたけれど、自分たちはそうはなれなかったし、メンバーの関係性も上手くいかず、一度は解散してしまった。そんな彼らだから、復活してすごくいい時間が流れたと思った矢先、また今回、どうにもならない状況になったりする。この8月にリリースされたアルバム『DANCE TO YOU』は、曽我部恵一が、自分のレーベルをストップすることを考えるほどに、危うい制作だったそうだ。 しかし、冒頭で「不思議」と書いたのにはワケがある。サニーデイは、ちょっと上手くいかないところから、結果的には粘りに粘って素晴らしい作品を生み出してしまう、不思議な歴史があるのだ。今年で20周年を迎えた名盤『東京』も、そして今回の『DANCE TO YOU』も、まさにそう

    実は大ピンチだった曽我部恵一、レーベル休止も考えた制作を語る | CINRA
  • never young beachが語る「ただハッピーと思われるのは違う」 | CINRA

    never young beach(以下、ネバヤン)の1stアルバム『YASHINOKI HOUSE』はまさに発明だった。「1970年代の日語フォークと、2000年代以降の海外のトロピカルなインディーロックの融合」という、誰もが思いつきそうで、誰も思いつかなかったこと。それを最良の形で作品に仕上げてみせたからこそ、ネバヤンの名前は多くの人に知られることとなったのだ。その分、次の作品に対するプレッシャーは相当なものだったと思うが、彼らは期待を大きく上回る新作を見事作り上げてみせた。 2ndアルバムの『fam fam』というタイトルは、スラングで「血縁の家族、堅い絆で結ばれた仲間」を意味している。バンドの中心人物である安部勇磨はこの1年でさまざまな出会いと別れを経験し、特に「別れ」は『fam fam』の裏テーマだと言っても過言ではない。しかし、安部は別れを悲観的に捉えることなく、今を楽しむた

    never young beachが語る「ただハッピーと思われるのは違う」 | CINRA
  • MaNHATTAN×大原大次郎(デザイナー)対談 | CINRA

    クリエイター同士が共同で何かを生み出す時、大事なのは綿密な打ち合わせではなく、お互いに対する信頼感だと言えよう。赤犬の濱大輔と、元The Miceteethの藤井学、次松大助によって結成されたインストトリオ=MaNHATTANと、彼らのデビューアルバム『Far Trance』のジャケットを手がけたデザイナーの大原大次郎は、その出会いこそ偶然だったものの、お互いの作品に対する信頼感をはっきりと持っていた。あれこれ言わずに大原が自由にイメージしたデザインに対し、MaNHATTANのメンバー全員が興奮し、納得できていたのは、そこが一番の理由だろう。そして、その信頼の背景には、それぞれの「余白」に対する意識の近さがあったようだ。 個人がむき出しになるソリッドな編成でやるのは意義があるなって思った。(藤井) ―まずは、お互いがどう知り合ったのかを教えてください。 大原:最初は大さん(濱)と、沖縄

    MaNHATTAN×大原大次郎(デザイナー)対談 | CINRA
  • 中村一義が振り返る、絵描きの夢を捨てて歩みはじめた音楽家人生 | CINRA

    1997年、シングル『犬と/ここにいる』とアルバム『金字塔』でシーンに颯爽と登場したシンガーソングライター、中村一義さん。「状況が裂いた部屋」と名付けたプライベートスタジオにて、たった一人で作り上げたそのサウンドスケープは、今なお「宅録ミュージックの先駆け」として多くのミュージシャンに多大なる影響を与え続けています。 その後も彼は、バンド「100s」名義で活動したり、ベートーヴェンと対峙した問題作『対音楽』をリリースしたり、最近は新バンド「海賊」を率いての活動を始めたりと、「過去のキャリア」にとらわれることなく自分の信じる道を突き進んできました。彼の強さは、一体どこから生まれたのでしょうか。100s時代からの朋友・町田昌弘さんがギターで参加した配信シングル『世界は変わる』をリリースする彼のプライベートスタジオ「100st.」を訪ねました。 画家を志すも、挫折。中村一義が音楽に目覚めた強烈

    中村一義が振り返る、絵描きの夢を捨てて歩みはじめた音楽家人生 | CINRA
  • ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 | CINRA

    ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 「私はこれまで毎日ラテを買ってきたが、昨日が最後になった」 ニール・ヤングの公式ウェブサイトを開くと、いきなり「GOODBYE STARBUCKS!!!」との宣言が飛び出す。そして、「私はこれまで毎日列に並んでラテを買ってきたが、昨日が最後になった」と続く。一体何が起きたというのか。 遺伝子組み換え材の使用を明記する制度を条例化したバーモント州に対して、アメリカのバイオ化学メーカー・モンサントが訴訟を起こしている。ニール・ヤングは、このモンサントの訴訟にスターバックスが加わっていることに対し声を上げたのだ。「モンサントにしてみれば私たちが何を考えていようが構わないだろうが、一般社会を相手にしている会社・スターバックスはそうはいかないだろう。この件をしっかりと注意喚起することができれば

    ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 | CINRA
  • 11ヶ月働いて1ヶ月休む会社 | 特集 | WEBデザイナー・音楽・編集…クリエイティブの求人 CINRA.JOB

    もし1ヶ月間仕事を休めたら、何をする? そんな夢のような話しが現実になったら……。きっと色々と想像してニヤけてしまうに違いない。しかし、それを夢で終わらせない「11ヶ月働いて1ヶ月休む会社」が実際にあると聞いた。しかも、誰もが知るビッグクライアントとも仕事をするデザインスタジオが、である。ワヴデザイン株式会社によるこの挑戦は「より良いデザインは、より充実した人生から」との信念から生まれた。大胆な長期休暇でメンバーの成長を促すと共に、会社のアイデンティティを示す試みでもあるこのプロジェクト。その真意を松龍彦さんと中村和貴さんに聞いた。 (取材・文:内田伸一 撮影:菱沼勇夫) 1ヶ月休めるって当ですか? ひと月の休暇を「インプット期間」に ワヴデザインは2006年設立。ウェブ、印刷物からモーショングラフィックまで幅広い制作を少数精鋭(現在12名)で手掛けるデザインスタジオだ。「デザインは時

  • SAKEROCKハマケンが老若男女になでられまくり、読売新聞CMに登場 | CINRA

    浜野謙太(SAKEROCK、在日ファンク)が出演する読売新聞のテレビCM「家計の知恵」篇が、6月29日から放映されている。 同CMは、読売新聞内の消費者目線で経済や消費情報を伝える『家計の知恵』面を紹介するもの。CM内で浜野は「頭をなでるとお金が貯まる人」と街で噂の男を演じており、頭をなでまわそうとする老若男女に追いかけ回されるというストーリーが展開。なお浜野は、これまでにもテレビドラマ『モテキ』や、前田弘二監督の映画『婚前特急』でも役者として才能を発揮している。 また、浜野がリーダーを務めるディープファンクバンド「在日ファンク」のニューアルバム『爆弾こわい』が9月7日にリリースされる。 (画像:在日ファンク(写真手前で金色の銃を手にしているのが浜野))

    SAKEROCKハマケンが老若男女になでられまくり、読売新聞CMに登場 | CINRA
  • 佐藤可士和×中村勇吾対談 | CINRA

    デザインが、「色と形の組み合わせ」という時代は、もうはるか昔。「デザインとは、コミュニケーションです!」なんていうのも、最近ではどこか使い古された感がある。じゃあ、デザインってなんだろう? その問いかけに、常に新たな答えを提示し続けるトップクリエイター、佐藤可士和と中村勇吾。一方は、企業から幼稚園までを手がける日を代表するクリエイティブディレクター。もう一方は、数々の国内外の広告賞を受賞し、ウェブ業界ではもはや知らない者はいないデザイナー。ユニクロプロジェクトでの初タッグから、この2人の信頼関係はどのようにして生まれたのか? そして今、彼らが考える日のものづくりの「強み」とは? 東京ミッドタウンの芝生広場で開催されるイベント『Cofesta PAO』で新作を発表する直前の2人に話を聞いた。 ※『Cofesta PAO』は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響によりPAO WE

    佐藤可士和×中村勇吾対談 | CINRA
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