中部電力はBidgely(ビジェリ)とABEJA(アベジャ)と共同研究を行い、人工知能(AI)を活用した電気使用量の分析技術について検証することで、各家電の使用状況の推定を目指す。より顧客に合った省エネ方法や家電の使い方に関するアドバイス、見守りサービスの提供につなげる狙いだ。 Bidgely、ABEJAと共同研究 中部電力は2017年4月、人工知能(AI)を活用した電気使用量の分析技術について検証を開始すると発表した。同社はスマートメーターから取得した30分ごとの電気使用量を利用し、会員向けWebサービス「カテエネ」を提供してきた。 今回独自のAI技術を展開するBidgely(ビジェリ)とABEJA(アベジャ)と共同研究し、AIを活用して電気使用量を分析することで、計測器を取り付けることなく各家電の使用状況を推定することが可能という。より顧客に合った省エネ方法や家電の使い方に関するアドバ
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