イランが怒っている。ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の韓国-イラン戦で勃発した泥仕合に対する制裁で、 国際サッカー連盟(FIFA)が一方的にイランだけに罰金や戒告の処分を科したからだ。 イランの国内リーグのニュースを中心に扱った英語サイト「Persian League.com」などによると、 これに対し、FIFAの規律委員会はチームと控えGKに罰金、ケイロス監督に戒告処分を科したという。 もっとも、イラン側の主張では、先に挑発したのは韓国側で、罰金処分を受けた控えGKは韓国チームのスタッフから2度にわたって殴られた。 動画サイト「ユーチューブ」にも、その控えGKが殴られているように見える映像が投稿されている。 その後、両チームがFIFAに提訴したが、なぜか処分はイランだけ。 同サイトは「FIFAはまったくでたらめな決定を下した」と憤りを隠さない。そのうえで、「不可思議なことだが、韓国に