楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、雑誌の一部を無料で閲覧できる「iPad」向けアプリケーション「チラよみ」を、5月28日より公開すると発表した。 チラよみは、雑誌の一部を電子コンテンツとして無料で閲覧し、その雑誌本体を楽天ブックスで購入できるほか、電子雑誌内に掲載されている商品の一部を、インターネットショッピングモール「楽天市場」で購入できるサービス。 チラよみで閲覧できる雑誌は、徳間書店や幻冬舎、コンデナスト・ジャパンなど18社36誌。このうち、幻冬舎の「GINGER」や徳間書店の「グッズプレス」など、7誌が楽天市場と連動しており、電子雑誌の掲載商品をクリックして表示される検索結果ページから、その商品を購入することもできる仕組みだ。 当初、チラよみから購入できる対象商品は、1誌あたり1点から10点程度だが、順次拡大するとしている。
毎日新聞社(毎日新聞)は5月26日、iPad向けデジタル雑誌「photoJ.(フォトジェイドット)」を創刊すると発表した。App Storeから350円で提供する photoJ.は、写真のスライドショーや動画を中心にしたデジタル雑誌。文字の縮小や拡大、目次のサムネイルなど、電子書籍ならではの機能に加え、端末を縦にした時と横にした時のレイアウト変更など、iPadの特性を生かしたコンテンツを提供する。毎日新聞の最新ニュースを読むこともできる。雑誌と書籍の性格をあわせたムック本で随時刊行する。 創刊号では、サッカーW杯開催直前の南アフリカからの現地特派員リポート、参院選に向けた各党の動き、2010〜2011年秋冬物の新作が登場する東京コレクションなどの記事をはじめとして、政治、経済、世界、スポーツ、社会に関する記事を掲載する。ページ数は約100ページ。今後は、英語表示のハイブリッド版、広告掲載な
ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は5月27日、7月1日をめどに電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立することで合意したと発表した。事業企画会社は、4社における協議に基づき、書籍、コミック、雑誌、新聞などを対象としたデジタルコンテンツ共同配信プラットフォームの構築と運営にあたり、年内のサービス開始をめざす。 設立予定の事業企画会社の資本金および資本準備金は3000万円で、4社が各25%を出資する。本社所在地および従業員数は未定とされるが、代表取締役にはレコチョク取締役 代表執行役社長の今野敏博氏が就任を予定、他の取締役については4社各社が指名する。 4社合同の記者会見には、米Sony Electronicsでシニアバイスプレジデントを務める野口不二夫氏、凸版印刷 取締役 経営企画本部長の前田幸夫氏、KDDI 取締役 執行役員常務 グループ戦略統括本部長の高橋誠氏、朝日新聞社
ソフトバンクモバイルは5月28日、iPadの発売を開始した。ソフトバンクショップ表参道店では、午前8時の販売に先駆けて7時50分よりカウントダウンイベントを開催。多くの予約者や報道陣が詰めかけた。 今回は、発売の8時時点で約250人程度が並び、原宿駅近くの歩道橋まで列ができたものの、大きな混乱はなかった。 オープニングセレモニーには、ソフトバンクモバイル社長の孫正義氏が登場したほか、スペシャルゲストとしてモデルや女優として活躍する藤井リナさんも駆けつけ華を添えた。
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