台湾で開催されているCOMPUTEXにおいて、Intelは現地時間6月1日、「Atom」に関する一連の発表の中で、同社最小のプロセッサに関する大きな計画を発表した。Intelは、予定よりも早く、同社のネットブックプラットフォームに、さらに高性能なデュアルコアの「Atom」を追加すると述べた。また、予測されていたとおり、タブレットおよび超薄型ネットブック向けに特別に設計された、2011年初頭にリリース予定の次世代Atomプラットフォーム(開発コード名「Oak Trail」)を発表した。 Intelは、エントリレベルのデスクトップPC(かつてはネットトップと呼ばれていたカテゴリ)向けのデュアルコアのAtomを以前から出荷しているが、ネットブック向けにさらに高性能なチップを提供することについてはこれまで躊躇してきた。新しいプロセッサ「Pine Trail」をベースとし、2コアおよび4スレッド構成