2011年1月24日のブックマーク (4件)

  • Life is beautiful: Androidタブレットはヨドバシカメラの「Androidタブレットコーナー」に横並びにされた時点で負けだ

    今年のCESについてだが、すでに「感心した商品」と「自分も関係していてうれしかった発表」に関しては書いたので、今回は「これはだめかな」と思ったもの。 まずその筆頭は「3Dテレビ」。これ以上大きくすることも薄くすることも解像度を高くすることもできなくなってしまった「成熟しきった」デバイスであるテレビに何とか付加価値を付けようという気持ちも分からないでもないが、正直言ってこれはいらない。CESに出品されている最新の3Dテレビを見てもあまり感動しないし、そもそも目が疲れる。今年の末あたりになって、「結局3Dテレビって何だったの?」という話になると私は見ている。 二番目は「Android」。前にも書いたが、これから家電やスマートフォンの市場に新規参入しようというアジアのメーカーにとっては、Androidを活用して短い開発期間と低コストで「安かろう悪かろう」のデバイスを薄利多売で売りまくるという戦略

  • Facebookの使い方:実践編

    ではまだまだ普及率は低いが、今年中にも10億人ユーザーに達すると予想されるFacebook。今年の夏前には、「Facebookの使い方」のたぐいのが日屋さんに平積みになっている様子が目に浮かぶ。 単純な「Facebookウェブサイト使い方」は、その手のガイドブックに任せるとして、私がどんな風に使っているかを実例を使って説明しよう。 先日書いた、「ピュアAJAXアーキテクチャのススメ」というエントリーに対して、「BigPipeに似ている」というコメントをTwitter経由でいただいた。そこで調べてみると、「BigPipe: Pipelining web pages for high performance」という論文が見つかった(Facebook内のNoteという仕組みを使って書かれており、誰でもアクセスできる設定になっている)。 読んでみると、私のアプローチとは少し異なるが、そ

  • 高速応答を支えるデータ同期、可用性は3重化で保証する

    東京証券取引所の株式売買システム「arrowhead」。ミリ秒レベルで応答する高速性が話題になったが、それは注文を受け付ける処理のことである。同システムでは約定処理もレスポンスの高速化を図っており、可用性も高い。プロジェクトに携わったNTTデータの平田氏と東京証券取引所の田倉氏に、その仕組みと取り組みを解説してもらう。 株式売買システムの「arrowhead」が行っていることは、その昔、取引所の立会場で人手で行っていた業務を写し取ったものと考えるとよい。取引参加者(証券会社)からの注文を受け付け、銘柄ごとに分かれた板へ登録後、売り注文・買い注文の付け合わせを行って約定させ、約定した結果を通知する流れとなる。立会場のころであれば、取引所の職員と場立ちの人が注文をやり取りすることで事足りた。 現在は、数千万件/日の注文を処理しつつ、数ミリ秒の速度を要求されるため、世界の取引所では高速、大容量の

    高速応答を支えるデータ同期、可用性は3重化で保証する
  • シニア市場、「常識外」に商機:日経ビジネスオンライン

    「空っ風」と呼ばれる冷たい北風が吹きすさぶ前橋市。町の一角にある会員制の複合カフェ「自遊空間」の前橋国領町店では、60代から70代のシニア女性6人グループがこぞってカラオケに興じていた。フランク永井の「君恋し」や石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」など、寒さを吹き飛ばしそうな熱気溢れる歌が次々と披露される。 同店では漫画やインターネットを利用できるブースのほか、ビリヤードや卓球台、カラオケルームなどを備える。グループの1人、米山恵子さん(69歳)は「月に3回ほど皆で利用する。安くて気軽に使えるのがいい」と語る。 自遊空間を運営するランシステムは2009年の秋から、60歳以上の利用料金を平日半額にする「シニア割」を一部店舗で始めた。通常の利用料金は3時間1000円だが、60歳以上であれば半額の500円で利用できる。 複合カフェの利用者は20代から40代が中心で、自遊空間では85%がこの世代だ。高

    シニア市場、「常識外」に商機:日経ビジネスオンライン