ブックマーク / agora-web.jp (4)

  • 浮世絵で儲けたのはフランス人である

    フランスの絵画の歴史に日の浮世絵が与えた大きな影響は、良く知られている。どうして浮世絵がフランスに渡ったかというと、陶器の輸出の際に包装紙として使われたからだそうだ。当時の日では、浮世絵は大量生産されていて、包装紙に再利用するくらい、ありふれたものだったのだろう。ところが、フランスでは、希少なもの、新鮮な美的刺激に富むものとして、珍重されたのだ。 現在の世界の美術界における浮世絵の地位は、外国人が浮世絵を見出したことによって確立したのだ。もちろん、浮世絵を作ったのは日人である。しかし、浮世絵の価値を作り出したのは、浮世絵を作った日人ではなく、浮世絵を見出したフランス人だったのだ。 昔の日人が浮世絵につけた価格は、同時代のフランス人がつけた価格とは、比較にならないくらい安かったと思われる。しかし、現在では、フランス人であろうが、日人であろうが、何人であろうが、同じ一つの浮世絵につ

    浮世絵で儲けたのはフランス人である
  • 「スイスショック」から日本の投資家が学ぶべきこと --- 内藤 忍

    今週の為替マーケットの最大の出来事は「スイスショック」でした。1月15日にスイス国立銀行(中央銀行)は、スイスフランの上昇を抑える目的で設定していた、1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃すると突然発表し、スイスフランが急騰したのです。 (写真はZAIオンラインから) 2011年9月から3年間以上続けてきた、スイスフラン売り、ユーロ買い為替介入を行った結果、スイスの外貨準備高はGDP(国内総生産)の7割を超える規模まで膨らんでしまい、ユーロ建て資産がさらに拡大するリスクを無視できないレベルになったことが背景にあるようです。 また、このタイミングでの発表の理由として、欧州中央銀行(ECB)の理事会が来週に控えていることが考えられます。ECBが、量的緩和をはじめる発表をするという憶測があり、実際にそうなれば、スイス中銀はさらに市場介入を継続せざると得ない状況に追い込まれれる可能性があった。

    「スイスショック」から日本の投資家が学ぶべきこと --- 内藤 忍
    taka-yu66
    taka-yu66 2015/04/11
  • ビットコインと交換所に関する基礎知識

    マスコミを取材をうけた方が、あまりにビットコインについて基的な理解がないので困っているという声がとどいた。 この領域はややこしいし、ここ数日の出来事なので、理解が追いつかないのは致し方ないとおもう。 とはいえ、正しい理解、最低限の知識をもって議論をしてほしいと願っているので、基的なところを解説しようと思う。 Q. ビットコインの交換所とはなにか? ビットコインと、USDやJPYを交換する取引所である。JPY/USDであれば、これは為替証拠金取引(FX)というかたちで、多くの業者がオンラインでトレードサービスを提供している。基的に、これと一緒である。ただし通貨はビットコインである。 取引所によって、USDであったり、EURであったり、JPYであったり、相方の通貨はことなる。なお、最大の取引量は中国にあり、人民元建て取引が一番多い。 Q. ビットコインは、Mt.Goxが売っているのか?

    ビットコインと交換所に関する基礎知識
    taka-yu66
    taka-yu66 2014/03/14
    ビットコインと交換所に関する基礎知識(議論や取材の前提として最低限の正しい理解が得られるように書きました) : アゴラ - ライブドアブログ
  • そろそろ「国会議員の働き」を「国民が評価」する仕組みが必要なのではないか <国会議員三ツ星データブック>

    特定秘密保護法案などで荒れた第185国会が終わった。 今国会は、個人的にも慌ただしい国会だった。 まだNPO法人認証申請中の任意団体だが、『万年野党』というNPOを設立し、事務局長を務めている。 今国会中、その『万年野党』が事務局を担い、有識者らと共に「国家公務員制度改革」「外部取締役など会社法改正」「薬事法改正」「タクシー規制」「若者政治参加特区」と緊急提言を行う説明会を続けた。 説明会には、大臣・党首クラスを含め、自民・公明・民主・維新・みんなと超党派の国会議員が毎回40~50名程度が集まり政策意の議論を行い、いくつかのものでは早速成果が出た。 一方で、今国会を見ていると、政策よりも政局意で動いた部分が多かった様に思う。国会終了後も党の分裂、離党が続き、新党結成などと騒がれる。 国会議員の来的な活動の主は、国会での活動だと思うのだが、国会議員の国会活動を国民が知るすべはあまりない

    そろそろ「国会議員の働き」を「国民が評価」する仕組みが必要なのではないか <国会議員三ツ星データブック>
  • 1